バレンタインを前に谷原から破局ネタで突然いじられ、「いきなり何ぶっ込んでくるんですか!」と動揺を隠せない藤森。報道陣から続けて「大きな魚を逃しましたね」と声をかけられると「本当にね…」としおらしい態度を見せたものの、さらに中田が「本当に大きなピラニアでね…」と割って入ると「ピラニアじゃねーよ。それじゃ人を骨にする魚みたいだろ!」と大憤慨。
田中との詳細を問われると「去年の10月発売の『女性自身』を読んでください。そこに全部書いてありますから」とふくれっ面で、今年のバレンタインについても「現場では毎年、スタッフさんにチョコをもらったりします。今年も(誰かしらから)もらえるように頑張ります」と小さな声で意気込み。本命チョコをもらえる可能性については「今、このタイミングで僕に近づいてくる女性は相当クレイジーだと思いますよ。僕も信じていません」ときっぱり。中田のほうは藤森のドタバタを横目に「毎年、妻から手作りのケーキをもらっています」と涼しい顔で夫婦円満をアピールしていた。
また、早期の胃がんを公表した渡辺謙とNHKドラマ「負けて、勝つ〜戦後を創った男・吉田茂〜」で共演したキャリアを持つ谷原は渡辺へのコメントを求められると「こないだまでNYでされていた舞台(「王様と私」)を僕も見に行ったんですが、その時は本当に元気でした。ニュースを聞いて驚きました。早期発見で本当によかったです。僕はその情報は全く知りませんでした」と心配そうな表情。「無事に元気な姿で舞台に立つことを願っています。トニー賞を逃したのは残念でしたけど、またチャレンジしてほしいです。僕もエネルギーをもらえるので謙さんの舞台を見に行きたいです」と話していた。
(取材・文:名鹿祥史)