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退社理由が適応障害だった元TBSアナウンサーの小林悠さん

 3月4日に電撃退社した元TBSアナウンサーの小林悠さんのインタビューが、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)に掲載され、小林さんは退社理由が適応障害と診断されたことと明かしている。

 小林アナによると、1年ほど前から抑うつ気分、不安感や焦燥感が募り、食欲不振で眠れない日々が続くようになってしまったという。そんな中、今年に入って局上層部から「NEWS23」への出演を打診されたが、症状を言い出せずにオファーを受けるも、「当時の私は、とっくに心身ともに臨界点を超えていました」と振り返った。

 2月には「週刊ポスト」(小学館)で高級外車に乗りこなすセレブ男性との熱愛が発覚。上層部から叱責されるなどしているうちに異変を来たし、2月10日に心療内科に行ったところ「適応障害」と診断されたという。仕事を続けるのが難しい状態だったため退社を決意。小林さんは病名を公表しても構わなかったが、TBSは公表せず。小林さんは「もう私がこの世界に戻ることはありません」と宣言している。

 「小林さんの勇気ある告白でおそらくTBSの企業イメージは相当ダウンしてしまっただろう。特に女子アナ志望の学生は『あんな会社には入りたくない』と他局に流れるはず。TBSはエース候補だった小林さんにもっと誠意を尽くすべきだった」(女子アナウォッチャー)

 インタビューでは「あまりにも事実とかけ離れた報道が溢れています」として、交際が報じられたお相手にも言及。「二股」や「既婚者」と報じられていたが真っ向から否定。現在は毎晩看病してくれているそうで、「私の退社理由が彼だとされていることに強いショックを受けています」と胸中を告白している。

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