南野の夫の片野智也氏(43=仮名)と愛人関係にある東京・銀座の高級クラブ『X』のMママ(30代)が、妊娠中であることはすでに報じたが、なんとこの女性が子どもを出産したことが、本誌の取材で判明したのだ。
Mママと親交のある知人女性がこう明かす。
「彼女が出産したのは9月の上旬です。もともと、Mさんは8月下旬が出産予定だったんですが、初産でこれが遅れ、9月上旬に見事、元気な女児を出産した。今は産婦人科も退院し、母子ともに健康で健やかな生活を送っています」
なんとも驚くばかりだが、本誌が実際に確認したところ、Mママが出産したのは“セレブ御用達”として名高い都内のS病院。この病院に入院した彼女は、陣痛が始まるとわずか数時間で子供を産み落としたらしいが、片野氏の喜びようはひとしおだったと伝えられているのだ。
「そもそも、Mさんが入院したのは、出産費用が普通の産婦人科の3倍近くかかるセレブ病院なのですが、片野さんが全額出産費用を支払うと約束して通院させていたのです。そのため、喜びも並々ならぬものだったと言われているのです」(前出の知人女性)
さらに、この女性によれば、子供を授かった2人は退院後、「一緒に女児の名前を考えたり、片野さんがMさんの産後のケアをしたりと、3人の時間を過ごしている」という。まさに「子はかすがい」の言葉にもあるように、今まで以上の親密ぶりを見せているようなのだ。
もっとも、注目されるのはこのMママの出産が決定打となり、南野陽子がいよいよ離婚に踏み切るかという点だろう。だが、これにはいまだ強固な障害が、立ちはだかっていると見られている。
彼女の所属事務所事情に明るい芸能関係者が言う。
「騒動以降、南野は何度も愛人の存在を尋ねたそうですが、片野さんはMママと子供の行く末を案じて、言葉を濁しているという。そのため、南野はこれを理由に、愛人と子供の存在を認めない方針を貫き通している。愛人女性の出方次第だが、お宅(本誌)が言う通り、子供が生まれたとすれば、今後、ドロ沼の裁判劇に発展することも考えられる。子供のDNA鑑定に及んだ結果、南野が泣く泣く離婚する可能性も少なくないと言わざるを得ないのです」
また、別の芸能記者がこう話す。
「もはや南野が離婚を全面的に拒絶しているのは、芸能界でも定説となっている。“芸能界一男運の悪い女優”との異名を持つ彼女は、再びその称号で呼ばれることに恐怖を抱いているとも噂されているのです。そのため、今後も愛人と子供の存在は無視し続けるはず。ただ、所属事務所はそんな南野の態度に手を焼いており、今後は離婚を彼女に促す可能性も高い。愛人だけでなく、子供までもがクローズアップされれば、タレント生命が今以上に脅かされてしまうからです」
要は、周囲はこれで“離婚は決定的”と見ているのだが、南野陽子本人が頑として愛人と子供の存在を認めないため、今後は事務所を巻き込んだ騒動に展開する可能性も高まっているのだ。