「陣内はもともと関西ローカルのタレントだったのが、紀香との結婚で知名度が一躍全国区に。しかし、“紀香の夫”という付加価値がなくなれば、“東京追放”の憂き目を見ることになりそうです」(芸能リポーター)
一方の当事者、紀香は仕事でケニアに滞在中だが、陣内は確実に追い込まれている。女性週刊誌芸能担当記者の証言。
「陣内は19日に日本テレビ系『ラジかるッ』に生出演し、離婚を否定。しかし、離婚報道は陣内が生出演する同日に何らかの意図で一部にリークされていたらしい。その後、紀香の母親が昨年夏、紀香から陣内の浮気を知らされ、今月に入って『もう、無理』と涙を流したことをマスコミに暴露。陣内の女性問題が離婚原因であることは疑いようもなくなった。紀香の母親があそこまで話したのは、よほど腹に据えかねていたからでしょう」
陣内の浮気相手として何人か名前があがっており、「直接の原因となったのは、紀香との結婚前に交際していた元AV女優の及川奈央といわれている。売れない時代の陣内を支え、紀香との結婚の際には『愛人でもいいから』と陣内に迫ったというから、陣内も関係を絶てなかったらしい」(同)
陣内はラジオ番組で、心労から18キロ痩せたことを明かし謝罪するなど必死に関係修復に務めていた。
しかし、離婚が成立したとなれば東京追放はほぼ間違いないようだ。芸能プロダクション関係者がこう言う。
「紀香の事務所は芸能界でかなりの力を持ち、民放キー局にもそれなりに影響力がある。今回の件で、陣内は紀香の事務所を完全に怒らせてしまい、それが一連の“陣内バッシング”につながっている。これといった芸があるわけでもなく、東京での人気は大したことはない。ほとぼりが冷めるまで使ってもらえないでしょう。まぁ、自業自得としか、いいようがないね」
紀香は今週中に帰国すると見られるが、今回の騒動でかなり株を上げたという。
「陣内の浮気に耐えたことが広まり、女性からの好感度が大幅にアップした。おそらく、帰国後は陣内をかばうようなコメントをすると思うので、株はさらに急騰。独身で身軽になったこともあり、うわさされていた国政への転身、5月にもありうる衆院選に出馬する可能性も出てきたのでは」(前出・芸能プロ関係者)
収入の差から結婚当初は“格差婚カップル”と呼ばれた紀香と陣内。一連の離婚報道で陣内は、収入以上に“格”の違いを思い知らされたはずだ。
なお、陣内はきょう午前に所属事務所で離婚について会見した。