「興味があるのはシェアハウス経営。事務所から紹介された不動産屋にお願いして、物件を探してもらっているんです」(関係者)
有吉が建設を考えているシェアハウスだが、アパートに毛が生えたレベルのモノとは明らかに違う高級物件だという。
「通称“有吉ハウス”。総建築費は土地代込みで約4億円。デザイナーに設計を依頼したもので、とことんこだわったワンルーム型シェアハウスです。興味深いのは、各部屋に扉が付いていて、いつでも行き来ができること。また、一階部分に皆が顔を揃えられるミーティングルームまで設けられている。家賃は1カ月あたり約3万円と破格の料金を設定しています」(芸能プロ関係者)
実は有吉、このシェアハウス型マンションで儲けるつもりなどさらさらないのだという。
「将来、自分が所属する竜平会のメンバーが、共に余生を送ることができる老人ホームなんです。売れない頃に面倒を見てもらったダチョウ倶楽部の上島竜兵や肥後克広、土田晃之の恩をいまだに忘れていませんからね。空いた部屋は、他の竜平会メンバーのためのもの。候補者はデンジャラスのノッチと安田和博、ヤマザキモータース、インスタントジョンソンのスギ。、劇団ひとり、竹山隆範、飛石連休の藤井ペイジ、乾き亭げそ太郎、唯一の女性メンバーである島崎和歌子らです」(放送作家)
有吉が激安の家賃で竜平会メンバーをハウスに迎え入れられる原資となっているのが、『有吉ゼミ』(日テレ)、『ひろいきの』(フジ)、『有吉ジャポン』(TBS)など計16本のレギュラー番組。これにCMなどを加えると年収は3億円オーバーで、現在の貯金は約1億円余りだという。
「それでも残りの3億円がなかなか貯まらない。有吉があれだけの売れっ子にもかかわらず、コンビニ弁当で質素に暮らしているのは、全て夢の有吉ハウス建築のためなんです」(制作会社プロデューサー)
もっとも、有吉自身がハウスの建築を急ぐ理由は他にもあるようだ。
「そろそろ自分の人気がなくなることを肌で感じている。大衆が飽きやすい事は元猿岩石・有吉ならではの感覚なんです。いつテレビ界から飽きられてもいいように、ひたすら貯金をし、気の合った仲間とハウスで気長に引退生活を送りたい。そのために必死に働いているんです」(後輩芸人)
やはりタダ者ではない。