過去2作でジェイクと共演したことのあるアン、ジェイクが仕事相手として常に喜びを与えてくれる人間で、名声やセックスシンボルなどのステータスから彼が高慢になることもないと話す。
「俳優っていつもこういう事をお互いに言うものだってわかっているけれど、ジェイクは本当に素敵よ。『ブロークバック・マウンテン』と、それから5年後の『ラブ・アンド・アザー・ドラッグス』で共演したけど、昔も今もずっと素敵な人であることに変わりないわ。彼は本当に人間味のある人なの。ちょっと変な褒め方かもしれないけど、彼ほどハンサムで、あんなに若い頃からアイドルになっている人って、醜いことになって傲慢で世間知らずになりがちでしょ。だけど彼は誠実なの」
そんなアンはまた、ヘレナ・ボナム=カーターとそのパートナー、ティム・バートンにも生き方や映画製作に対するアプローチの方法に心酔しているという。
「『アリス・イン・ワンダーランド』で2人と共演し、2人ともとにかく素敵なの。ティムには自分のやり方があって、他の人の意見を聞いたり心配したりしないの。それってティムとヘレナに共通することだと思うわ。2人はただ自分達の人生を自分達なりに生きていて、周りの言うことは全く気にしないのよ。すごく解放感があるな、って思ったわ。彼らが世の中で一番カッコイイ人達だと心から思っているわよ」