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中井洽国家公安委員長 議員宿舎に美人ホステスと…

 またまた、鳩山内閣に頭の痛いスキャンダルが浮上した。25日発売の「週刊新潮」で中井洽国家公安委員長が30代のホステス女性と飲み歩き、さらには東京・赤坂の衆院議員宿舎にも頻繁に連れ込んでいると報じた。同誌には二人の“際どい写真”も掲載されている。

 赤坂の衆院議員宿舎は地上28階・地下2階。3LDKで、家賃は9万2000円。もちろん国家の危機管理上、国会議員にはいつでも対応できるためのもので、この家賃は周囲の相場から比べ破格の設定になっている。そのため、議員宿舎には部外者をみだりに入れてはいけないルールもあり、決して大臣の恋人のための施設ではないはずなのだが…。

 さらに同誌では“白タク疑惑”や“福島県沖地震時に首相官邸に駆け付けるでもなく、そのままデートを続行”などの疑惑も報じている。これらの疑惑について、しっかりとした説明責任を果たさなければ中井洽国家公安委員長の進退問題に発展することは間違いないだろう。

 中井洽国家公安委員長は1942年生まれの67歳。法務大臣、自由党副代表、民主党副代表などを歴任している。現在、議論を呼んでいる外国人参政権の問題については在日本大韓民国民団(民団)中央本部の新年会において、「立派な法案を作って今国会で成立させ日韓友好を増進させたい」と発言している。

 鳩山総理や小沢幹事長の「政治と金」の問題などに加え、今回は現役大臣のスキャンダル。最近では自らの問題の鎮静化にやっきになる場面ばかりが目立つ与党・民主党。いつになったら、不景気に悩む国民の方に向いてくれるのか…。

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