13年にNHK朝の連続テレビ小説『あまちゃん』で大ブレイクした能年が所属事務所から6月末をもって独立するという。5月23日発売の『週刊女性』は契約満了で「芸能界引退へ」と報じている。
「能年は昨年1月、所属事務所に無断で心酔する女性演出家らとともに個人事務所を立ち上げたことなどから独立トラブルが勃発し、所属事務所と対立し大モメ状態になった。激怒した所属事務所はその後、能年の仕事を入れずに事実上開店休業状態が続いていたのです。所属事務所との契約は6月いっぱい。能年サイドは契約更新せずに独立する腹を固めたわけです」(芸能プロ幹部)
現在の所属事務所は業界に多大な影響力を持つ大手芸能プロ傘下だけに、心配されるのは能年の今後だ。
「独立トラブルを起こしたタレントは、芸能界の掟として厳しい制裁を科さなければならない。テレビ局や芸能マスコミなどは能年を一切使わないでしょう。7月以降は、芸能界から完全に干される」(テレビ局ディレクター)
能年は昨年の七夕に書いた短冊で“一生演技ができますように”と書いたほど女優業へのこだわりが強いが、その願いは叶いそうにない。
そうした中、能年の精神状態が心配されている。
能年の活動を知れる、現在唯一の発信メディアである公式ブログでは、プッツン行動が目立っていたのだ。
「4月1日のエイプリルフールには人気アニメ『おそ松さん』の6つ子に扮したコスプレをし、6つ子全員を自分がこなした合成写真をアップしています。数日後には狂気をはらんだ目つきで桜の木にしなだれかかったり、芝生の上に突如大の字になったりした写真も掲載したのです。明らかに情緒不安定で、能年の心中が心配されています」(同)
一方でこんな情報も入手した。
「現事務所との契約内容を見直したうえで、再契約するという話もあります。週刊女性も断定的には報じていないことから、交渉が一転二転しているのでしょう。電撃的に和解する可能性も残っています」(芸能プロ関係者)
芸能界は「あまちゃん」では生き残れない。