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柴咲コウのメディア露出が激減した理由 積極的にキャスティングされなくなった?

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柴咲コウ

 薬物事件の影響で注目を集めた来年の大河ドラマ「麒麟がくる」だが、今年の大河までの過去10年で主演を務めた女優は上野樹里、井上真央、綾瀬はるか、柴咲コウの4人のみ。

 この4人のうち、柴咲のメディア露出の激減が目立っている。
 今年出演した映像作品は、映画「ねことじいちゃん」、ドラマはWOWOWの主演ドラマ「坂の途中の家」のみで地上波のドラマはなし。
 公式サイトによると、CM出演はわずか2社のみ。

 来年公開の司馬遼太郎さんの原作を映画化した、V6の岡田准一主演の「燃えよ剣」へは2番手での出演が決まっているものの、大河主演女優としてはあまりにもさみしい活動状況だ。

 「かつては間違いなく所属事務所の女優の中では稼ぎ頭だった。しかし、現在では北川景子、本田翼、バラエティーでも活躍する滝沢カレンらよりも稼げなくなってしまったのでは。しかし、そうなってしまったのは本人が招いた結果」(テレビ局関係者)

 柴咲は16年にエンタメ・コマース事業を行う会社を設立し、自らCEOに就任。また、18年には「衣・食・住」をテーマとし、企画・デザインなどプロデュースを全面的に手掛けたファッションブランドを立ち上げたが、どうやら、これがいけなかったようだ。

 「自分の名前があればビジネスが成功すると算段し、将来的には独立して個人事務所での活動を目論んでいた。女優としての才能はあったかもしれないが、ビジネスセンスはそこまでではなかったようで、事業がことごとく軌道に乗らなかった。事業を立ち上げる際、所属事務所の幹部に対して、あれこれ言いたいことを言ってしまったようだが、そのせいで、もはや柴咲を積極的にキャスティングする動きはなし。柴咲で提案してもほかの女優を出してくることが多いようだ」(映画業界関係者)

 ビジネスから撤退して、女優業に専念するのが得策のようだ。

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