これまで社長の後任人事について口を閉ざしてきた仲田本部長。この日も集まった報道陣に対し「話すことは何もありません」と口を閉ざした。
さらに今後の役員会の予定についても「(役員会が)ここで行われるとは限らないですしね」「呼ばれるかどうかもわからない」などと報道陣を煙に巻いた。
だが、その一方で自身の役員再任については「ない、ない」と否定。その上で「解任されるよりは辞任するほうが…」と強烈なジョーク(?)を飛ばした。
こんなジョークを口にするのも仲田本部長には思うことがあるからに他ならない。というのも、かねてより「若い力の台頭。丸藤(正道)選手、KENTA選手、森嶋(猛)選手、潮崎(豪)選手そういう人たちに頑張ってもらう時が来ている」と世代交代を目標に掲げている。それだけに一歩引いたところから支えていくというのも十分に考えられる。
いずれにせよ役員人事の決議決定は、きょう行われる三沢さんのお別れ会が終了後、開かれる株主総会で決まる。