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「R-1ぐらんぷり2014」ゴールデン進出後、過去最低の視聴率

 やまもとまさみが初優勝を遂げて幕を下ろした第12回「R-1ぐらんぷり2014」だが、ゴールデンタイムへ進出した2009年の第7回大会後、関東地区での平均視聴率が7.2%(3月7日現在)と過去最低視聴率を記録してしまった。

 また、今大会の平均視聴率は全12回の中でワースト2。ちなみにワースト1位は、博多華丸が優勝を果たした2006年第4回大会の6.9%。ただ、第4回大会は16時5分スタートだった。

 第12回大会の「R-1ぐらんぷり2014」は、過去最多人数の3715人がエントリーし、芸人にとっては注目度の高い大会へと成長したが、視聴者からの注目度は低かったようだ。

 さらに最近ではR-1に悲しいジンクスが囁かれており、強烈なキャラのネタを持っていない芸人はR-1で優勝してもいまいちブレイクしていないというものだ。第1回優勝者のだいたひかる、第7回優勝者の中山功太、第11回優勝者の三浦マイルドなどである。逆に児玉清のネタで第4回大会を優勝した博多華丸や第5回のディラン・マッケイ、第6回のあほ高校生のネタで二連覇を果たしたなだぎ武は、テレビなどの表舞台で活躍している。第12回「R-1ぐらんぷり2014」で言えば、優勝を果たしたやまもとまさみより、レイザーラモンRG、バイク川崎バイク、じゅんいちダビッドソン、TAIGA、スギちゃんがキャラの強いネタを持っている芸人として挙げられる。

 激戦を勝ち抜いて念願のチャンピオンに輝いたやまもとまさみにとって、これからは表舞台で活躍し続けることが目標となるはず。果たしてこのジンクスを打ち破ることができるのか!? 今後に期待!

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