現在21歳のエマは、最新号のエル誌UK版の表紙を豪華に飾っているが、他人の目にどう映るかを心配していると同雑誌に語っている。
「ロスアンゼルスに行くとゾッとするわ。たくさんの若い年齢層が整形手術を受けているんだもの」「私の言いたいコトって、私は他のみんなと同じように見られたくないだけ」「私って、歯並びも悪いし、棒のようにスリムでもないし」「自分のカラダであることに満足で、それを心から愛しているって言えて、何にも変えたいと思わない人間でありたいわ」
未だにオックスフォード大学への転校か、またはブラウン大学に復帰かがハッキリしないエマだが、彼女と同じ年の女の子たちに比べてずっと理知的であることは間違いない。
「本当に成功している女優達って、何も手を加えていない見た目に満足で、人間らしく見える人々だと思うわ」
おそらくエマは、この8月に最も成功している英国女優達のケイト・ウィンスレット、レイチェル・ワイズ、エマ・トンプソンらが結成した“ブリティッシュ・アンチ・コスメチック・サージェリー・リーグ(英国美容整形反対同盟)”に喚起されたのだろうと考えられている。
「私は絶対に屈しません」「それ(美容整形手術)は私のモラルに反しています」「私は女優です。私は顔の表情を固めたくなんてありません」と当時ケイトはメディアに語っていた。