search
とじる
トップ > 社会 > 秋葉原の女子高生キャバクラを摘発 店外デートもOK!

秋葉原の女子高生キャバクラを摘発 店外デートもOK!

 警視庁保安課は7月5日までに、ガールズバーと称して、無許可で実質的にはキャバクラを営業し、18歳未満の現役女子高生に男性客の接待をさせていたとして、風営法違反(無許可営業、年少者使用)の現行犯で、東京・秋葉原のガールズバー「AKB162」経営者・深山浩一郎容疑者(44=東京都新宿区原町)を逮捕した。

 逮捕容疑は4日午後8時頃、東京都千代田区外神田の店内で、15〜16歳の女子高生3人を男性客の近くに座らせ、酒をつがせるなどの接待行為をさせた疑い。

 同課によると、同店は昨年6月から営業を始め、15〜18歳の女子高校生約20人を雇用。月300万円以上の売り上げがあった。店名の「162」は所在地の「外神田1丁目6番2号」に由来。「JKカフェ」と呼ばれ、自分の制服を着た現役女子高校生と話したり、ゲームをしたりするシステムで、マニア層に人気を呼んでいた。

 アイドルグループAKB48に習って、同店では従業員を「見習い」「新人」「チームK」「チーム162」などとランク付けしていた。順位は指名数などで競わせ、なかには1日3万円以上の収入を得る従業員もいたという。

 同店は秋葉原駅から徒歩5分ほどの場所にあり、基本料金は30分3000円、60分5000円。追加料金60分6000円、指名料1000円を支払えば、「お散歩コース」と呼ばれる店外デートもOKの驚きのシステムもあった。

 また、「屋形船ツアー」「韓国弾丸ツアー」といった店外でのイベントも大々的に企画。同店のブログでは、あろうことか、堂々と写真を公開する従業員もいた。
(蔵元英二)

関連記事


社会→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

社会→

もっと見る→

注目タグ