6日の武道館大会で森嶋と対戦した健介。直前のバックドロップ対策が功を奏し、王者のバックドロップを1発に完封した。逆におきて破りのバックドロップ3連発で反撃すると、最後は北斗ボムで3カウントを奪取。GHC、IWGP、3冠という3大メジャータイトル戴冠という前人未踏の偉業を成し遂げた。
この日は、健介オフィス道場マッチ終了後、168人超満員のファンに戴冠報告をしていたが、思いもよらぬ事態がぼっ発。ヨネに乱入され、ニールキック、キン肉バスターで襲撃され「なんだこのザマは。これがGHCチャンピオンか」と罵声を浴びせられた。
不意打ちを受けた健介だが、このまま黙っていなかった。「実行委員会に任せて、ヨネがやりたいなら場所を決めてもらえればやる」とヨネを挑戦者に逆指名。この決断にノアは、同日付けで大阪大会でのタイトルマッチ開催を発表した。
健介のV1戦は遺恨清算マッチの様相を呈してきた。