「よく知られた話だが、片野氏は南野と入籍後も銀座通いを続けており、あるクラブに相当額のツケを溜めているのです。民法では飲食店へのツケは1年で時効と決められているが、ここにきて同氏の金銭トラブルが次々と噴出したために、店の関係者らが多額の売掛金を取りっぱぐれるのではないかと大慌てなのです」
こう明かすのは東京・銀座の事情に詳しい男性だが、同氏によればその問題の店が、銀座8丁目にあるクラブ『X』(仮名)。同店は芸能人も訪れる高級クラブだが、片野氏はこの店に約3年前から通い、莫大なツケを残しているというのだ。
前出の男性が続ける。
「その額は、昨年から今年にかけてで数百万円に上ると評判です。以前は金払いも良かったが、一連の報道がなされる前から急にツケが溜まりだし、今では全額支払われる見込みはかなり低いと見られている。事情を知る関係者の中には『南野はNHKの番組にも澄ましてレギュラー出演しているが、旦那の巨額のツケを知っているのか!』と憤る者もいるほどなのです」
しかし、気になるのはなぜ片野氏が莫大なツケを溜めながらも、この店に足繁く通い続けたかだが、そこには夜の街特有の“理由”が噂されているのである。
別の事情通がこう語る。
「片野氏は南野と入籍した翌年からこの店に頻繁に出入りしだしたが、同店の30代の美人ママにご執心で、週に2〜3回、月にして100万円以上の金をつぎ込んでいたのです。また、片野氏はこの独身のママを『妻(南野)とは別れる』『家には帰りたくない』『オレの子供を産んでくれ』などと口説きまくっていたために、客やヘルプのホステスの中には2人の肉体関係を疑う者も多かった。ちなみに、片野氏には他にも交際中の40代クラブホステスがいると評判で、いまだに遊び癖が抜けていないのです」
また、片野氏の知人男性が同氏の最近の窮状をこう伝える。
「『X』のツケは有名だが、最近の片野さんは事業の運転資金にも汲々としているようで、きな臭い財テク話を知り合いに持ち掛けているという。数百万円投資すれば法外な配当をすると言って資金を募り、『これが裏目に出れば、少なからず被害者が出る可能性もある』と漏らす者もいるのです」