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K-1代々木第一体育館大会延期を発表!気になる武尊対天心への影響は?

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武尊

 立ち技の格闘技イベントK-1実行委員会は、1月に予定していた「K-1 WORLD GP」「Krush」「K-1アマチュア」の大会スケジュールを、国の緊急事態宣言を受けて変更すると発表した。

 1月31日の「第36回K-1アマチュア~全日本大会・東日本予選トーナメント(キッズ・ジュニア・マスターズ)&ワンマッチ~」東京・GENスポーツパレス大会は実行委員会で協議の上、延期に。新たな日程は2月21日に、会場は同じGENスポーツパレスでの開催を予定している。同23日の「Krush.121」日東京・後楽園ホール大会は会場と協議の上、開場時間を16時45分、開始時間を17時30分に変更して開催し、終了時間は20時を予定しているという。

 さらに、年間最大のビッグイベント「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~K'FESTA.4~」1月24日東京・国立代々木競技場第一体育館大会は、実行委員会で協議の上、延期となった。代替日程・会場は調整中。チケット情報についても後日発表するため、K-1実行委員会では「チケットはお手元にて大切に保管ください」と呼びかけた。

 この大会では、メインイベントでK-1スーパー・フェザー級タイトルマッチ、チャンピオン武尊にレオナ・ペタスが挑戦することが決定していた。武尊とレオナのタイトルマッチは、当初、昨年11月3日のK-1福岡・福岡国際センター大会での開催が発表されていたが、武尊が左拳を負傷したことにより、試合がキャンセルになっていた。関係者によると、その後武尊サイドと調整し、「1月24日に試合ができることを確認し、レオナサイドもOKした」ため、年間最大のビッグマッチとなる『K’FESTA.4』での対戦が発表されたが、今回の延期により、再び流れてしまった。3度目の正直で、次回大会での実現を期待したいところ。

 武尊は「大会延期になりました。皆様が安心して会場に応援に来てもらえる時まで、僕ら選手達ももっと成長出来るように頑張ります!楽しみに待っててください」とファンにメッセージを送っている。

 武尊は昨年大晦日のRIZINに来場し、かねてから対戦したい相手としてファンも本人たちも熱望していた那須川天心戦に動き出したばかり。天心に対して「今度はK-1を見に来て欲しい」とラブコールを送っていただけに、武尊と天心のドリームマッチは1.24K-1代々木第一大会で武尊がレオナに、2.28RISE神奈川・横浜アリーナ大会で天心が志朗にそれぞれ勝った上で、「中立の舞台」での対戦という流れだっただけに、現状ではまず天心が志朗と対戦し、勝利すれば武尊を待つ形になりそうだ。
武尊は天心の練習拠点であるTEAM TEPPENに所属している白鳥大珠とYouTubeで相互コラボ配信しており、K-1の武尊とRISEの白鳥によるコラボは格闘技ファンに衝撃を与えている。新空手時代から知り合いという白鳥との配信でも天心戦について、「格闘技を盛り上げたい」「俺たちだけで終わらせない」と熱い思いを語っているだけに、今回の延期がドリームマッチ実現に及ぼす影響はないだろう。

(どら増田)

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