これまでもたびたび政府へ苦言を呈してきた麻木だが、2日にツイッターを更新。中国について、安い値段でPCR検査を受けられることや、スマホアプリで感染リスクを管理していることを絶賛したツイートを取り上げつつ、「もはや日本は完全に周回遅れですね」と諸国に比べ、対応が遅れていることを批判した。
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さらに麻木は、「『経済か感染対策か』という二択が間違ってるんです」と指摘し、「感染対策すれば経済が回る、です。経済も感染対策も、です」と持論を展開。「日本にそれをする能力がないはずないのに『やる気がない』んです」「本気で五輪やる気があるのか 早くドラスティックに方針変えないと間に合わないよ…」と記した。
また、次のツイートの中でも麻木は、「どこに無症状感染者の人がいるか分からないから、おっかなびっくり経済回すしかなくなる。中途半端な政策のせいで、いつまでも中途半端な経済活動しかできず、感染対策にもならず、じわじわ全てが悪化する」と現在の経済悪化を分析。「もうワクチン待つしかないのか………」と嘆いていた。
この一連のツイートに麻木の元には、「政府は経済も回す気がないし、お友達や支持層だけ儲かればいいのかもしれませんね」「日本は本当に先進国なんてもんじゃ無い、とっても頭の悪いやることの遅い国」「麻木さんが都知事だったり、総理大臣だったりしたら日本のコロナは収束してたのかなって思っちゃう」という賛同の声が寄せられた。
一方、「感染対策すれば経済が回る」という麻木の主張に対し、「それができるんだったらどこの国でもやってるわ」「根拠がまったくないことをよく断言できるよな…」「感染対策と経済を両立する具体的な方法を提示してから言ってもらいたい」といった苦言も集まっている。
さまざまな意見のある新型コロナ対応。正解がない分、より対応は難しくなっている。
記事内の引用について
麻木久仁子公式ツイッターより https://twitter.com/kunikoasagi