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『所JAPAN』出演の専門家が番組内容に抗議「なぜ重要な情報をすべてカットしたのか」

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 24日に放送された『所JAPAN』(フジテレビ系)の番組内容について、出演した考古学者の千田嘉博氏が抗議し、話題になっている。

 ​>>自局が抱える課題に気づいたフジテレビ<<​​​

 番組ではこの日、豊臣秀吉の側室である淀殿について取り上げ、千田氏がスタジオや、大阪城(大坂城)などで行われたロケに登場。この企画の目玉となったのは、大坂城の極楽橋が琵琶湖に浮かぶ小島・竹生島に移されたことと、豊臣秀頼が実は秀吉の子ではなかったとされる説だった。

 VTRでは、淀殿が徳川家康との諍いを避けるため、秀吉の栄華の象徴である大坂城の極楽橋を自身のふるさとの近くである竹生島の宝厳寺に移築したと千田氏が説明。さらに、体格や妊娠時期、正妻への手紙などから、秀頼は秀吉の実子ではないという説があることを番組で明かし、出演者を驚かせていた。

 しかし放送中、千田氏は自身のツイッターを更新して番組について触れ、「現地でもスタジオでも説明させていただいた大坂城から京都の豊国神社に極楽橋を一旦移築し、その後、竹生島の宝厳寺に再移築したという説明が全カットに」と詳しい説明がなかったことにされたと明かし、「誠に遺憾です」と苦言。さらに、「『所JAPAN』のOA情報では、史実を曲げて伝えたことになり、きわめて不適切な説明になってしまいました。専門家として出演した者として、心からお詫びいたします。なぜこれほど重要な情報をすべてカットしたのか、番組の信頼に関わる問題で深刻にとらえています」と謝罪した。

 また、千田氏は秀頼の秀吉非実子説について、「ご紹介にあたってスタジオで、九州大学名誉教授の服部英雄先生のご研究によると明確に説明した部分をOAでは全カットしています。これでは服部先生のご研究を剽窃したようになっていて、やはりきわめて不適切な学術情報の取り扱いといわざるを得ません」とあたかも自身が他人の研究内容を剽窃したような形になってしまったと指摘。スタッフは服部氏にも直接取材していたというが、「現場ロケ、スタジオ収録にどれだけ誠実に取り組んでも、その後の編集でこれほど変えてしまえば、どうしようもありません」とつづり、最後には改めて、「今回のOA内容に関係した者として、心からお詫び申し上げます。本当に残念です」と謝っていた。

 この告発に千田氏の元には、「尺の問題もあるかもしれないけど…もったいない」「所JAPAN好きでよく見ていますからこれは残念です」「楽しく見ていたんですが…今度は正しいフルバージョンの解説を是非聞いてみたいです」という同情の声が集まっている。

 番組側に説明を求める声もあるが、果たしてどう対応するのだろうか――。

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