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美女ざんまい「実話劇場」落語家・金原亭杏寿 インタビュー

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提供:週刊実話

 NHKの朝ドラ『純と愛』(2012年)にも出演した女優が落語家に転身! 「○○すぎる」の安売りではない。本当に美人すぎる落語家なのだ。まだ前座修行中の身ながら、週刊誌に初登場してくれたゾ!

――高座に上がると男性ファンの声援も多いのでは?
杏寿 とんでもないです。まだまだ知ってもらえてるレベルではないので…。でも先日、「待ってましたっ!」と声をかけられたんです。「あれ? 親戚かな」とまじまじと見ちゃいましたが、違いました。どこかで私のことを知ってくれて、寄席まで来ていただいたんですね。ありがたいです。
 沖縄県に生まれた杏寿は高校2年の時に地元の祭りでスカウトされ、CMモデルや女優業を始める。『純と愛』は沖縄が舞台だったこともあり、出演のチャンスを得た。主人公は夏菜。その兄役を速水もこみちが演じ、杏寿は速水と政略結婚をする花嫁の役だった。

――沖縄と言えば安室ちゃんなど有名人を多数輩出。やっぱり、そういう人に憧れていた?
杏寿 それが全然。とっても人見知りで地味な生徒でした。吹奏楽部でマーチングバンドをやってはいたのですが、その頃の夢は「TDRでキャストになれたらいいかな…」と漠然と考えていた程度。私が芸能活動を始めると知って、先生も友だちも凄くビックリしたくらいです。スカウトされた時は私自身も本当に驚いたんですけど、「アルバイト感覚でやってみれば?」と言われたので。それならば、少しは親に楽をさせられるかなと思ったのが動機なんです。

――沖縄在住の女優さんが、どこで落語と出会うことになったのでしょう?
杏寿 地元だけの活動に限界を感じて、もっと本格的にやるには東京で…と上京したのですが、高校を出てから何年か経っていました。そんなある日、知り合いの方から「落語も何かの勉強になるよ」と言われ、生まれて初めて寄席に行ったのが師匠の独演会でした。舞台経験のある私からすると、客席が明るいことにまず驚いて、扇子と手拭い、話術だけで色々な情景を見せてくれることの凄さに感動、「かっこいい!」と思ってしまったんです。1カ月ほど考えて、師匠への弟子入りを志願しました。

――落語を聞く前はどんなイメージを持っていた?
杏寿 恥ずかしながら、当時は『笑点』(日本テレビ系)しか知らなくて。その時、見たのが「百川」と「宮戸川」という演目だったのですが、特に「宮戸川」は前半の面白さと後半のぐっと引き締まる息をのむような展開にすっかり魅了されました。また、姉弟子(金原亭乃ゝ香)も前座で出ていて、女性もやってるんだということに心を動かされたんです。

――女優やCMモデルの仕事は吹っ切るつもりで?
杏寿 そうですね。弟子になるということは前座修行をするということなので、アルバイトもできないし、デートも禁止。もっとも、そんな相手はいませんけど。

――前座修行とは主にどんなことを?
杏寿 寄席の楽屋では、お茶をお出ししたり、師匠方の着物をたたんだり。出囃子の太鼓をたたくなど、そういう後ろの仕事で勉強させてもらっています。

――その修行期間はあと何年くらい続く?
杏寿 前座は4年半から5年なんです。そのあと二つ目になるのですが、私の場合は見習い期間が長かったので、前座はまだ1年です。二つ目になると自由に芸能活動ができるので、その段階で女優業やCMなど、表に出ていく仕事もさせてもらえたら…と考えています。
 杏寿の師匠である金原亭世之介は二つ目時代、『欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子』に、下宿人の「良い下宿人」として出演。また、宮崎美子の形態模写でも人気を博した。

★「え!? 笑点に出るの?」

――落語家になると伝えた時のご両親の反応は?
杏寿 母は「え!? 笑点に出るの?」の一言でした。父は師匠にあいさつに来てくれて「ありがとうございます。これでやっと、まっとうな道を歩めます」って。私はそんなに道を踏み外してたのかと、師匠にも言われちゃいました。

――高座にかけられる演目は何席くらい持っている?
杏寿 古典落語は18席です。最初に習ったのが「道灌」で、「平林」「子ほめ」「寿限無」「元犬」…最近稽古をつけてもらったのは「辰巳の辻占」です。

――口伝で教わるわけだけど、記憶力はどうでした?
杏寿 それがさっぱり(笑)。お芝居のセリフを覚えるのは早い方だと思っていたのに、吐きそうなほど緊張しちゃって…。落語特有の口調にも苦労しています。特に「こんちは」がうまくできない。私のは、どうしても暗くなってしまうんです。

――落語には性的な表現とか廓の話なども出てきますが、それに関しては知識のないものが多いでしょ?
杏寿 そうですね。師匠に聞いたり、本を読んだりして勉強しています。私がそういう話をできるとしたら、お客さんに不快感を与えないようにしないといけないので、色々と模索中です。

――そもそも、廓って知ってました?
杏寿 知らなかったです。吉原とか花魁と言われてもぼんやりしてて。そういうネタは、まだ人前でできるレベルにはなってないです。

――バイトも禁止ということは、いまは節約生活をしているわけですね?
杏寿 はい、爪に火を点すような節約生活です。自炊の毎日で、コロナ禍になってからは本当に収入がゼロなんです。そんな中でもパン作りに目覚めて、メロンパンを作れるまでになりました!

――ほかには、どんな趣味が?
杏寿 本を読むのが好きです。星新一さんの短編とか。「おカバさま」という話があるんですけど、落語になりそうだなと思いながら読むことがあります。新作落語にも興味があるので、まだ師匠にも聞いてもらえないレベルなのですが、将来は作ってみたいですね。

――これだけキレイなのだから、モテるでしょう。プロポーズされたことは?
杏寿 過去になかったかといえばウソになりますけど、いまは真っ白です。結婚願望はありますが、前座修行が終わるまでは恋愛もおあずけ。浮ついた気持ちはないのですが、唯一『めせもあ。』という男性9人のボーイズアイドルグループのリーダーで白服さんという方が大好き。一緒に写真を撮ったり、握手会に並んだこともあります。あ、これ、師匠にも話したことがないのでNGになるかも(笑)。

◆きんげんていあんじゅ 12月17日、沖縄県生まれ。2017年に金原亭世之介師匠に弟子入り。’19年5月、前座に昇進。高座情報はキングプロダクションhttp://kingpro.co.jp/まで。

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