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オリックス3連勝で最下位脱出!2カード連続勝ち越しに西村監督「まずは5割」

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西村徳文監督

 オリックスが北海道日本ハムとの6連戦を4勝1敗1分けの成績で終えて、埼玉西武との6連戦に引き続き、カード連続で勝ち越し。最下位を脱出した。

<オリックス戦績 7.7〜7.12>
対 北海道日本ハム(大阪・京セラドーム大阪)
▽7月7日
○オリックス(アルバース)7-1(杉浦)北海道日本ハム●

▽7月8日
●オリックス(鈴木優)4-10(マルティネス)北海道日本ハム○

▽7月9日
△オリックス(山崎福)4-4(バーヘイゲン)北海道日本ハム△

▽7月10日
○オリックス(榊原)4×-3(有原)北海道日本ハム●

▽7月11日
○オリックス(田嶋)5-3(金子)北海道日本ハム●

▽7月12日
○オリックス(山本)2-1(河野)北海道日本ハム●

※オリックス4勝1敗1分。通算戦績は21試合8勝11敗2分、リーグ5位。
※カッコ内は先発

 先発ピッチャーに勝ち星が付いたのは、アルバースとエースの山本由伸だけだったが、この日本ハム6連戦では、不安定だった増井浩俊、クローザーのディクソンの球にキレが戻り、ストライクとボールがハッキリしなくなってきたため、三振を奪えるようになったのが大きいだろう。中継ぎ陣に関しては、まだ「安定」とまでは言えないが、先発陣が100球前後投げられるようになり、中継ぎ陣もよく踏ん張っているように見える。

 打線も繋がりが出てきており、やはり吉田正尚、ジョーンズ、T-岡田、ロドリゲスと続く中軸は相手チームにとって脅威。若月健矢、安達了一も好調をキープし、大城滉二にも当たりが出てきたことで、この6連戦中5試合は、4点以上得点している。西村徳文監督は「投打が噛み合ってきた」と手応えを口にしていたが、2カード連続の勝ち越しはチームにとって自信と勢いをもたらせたのは言うまでもない。

 「あまり焦っても良くないですから、まずは5割に戻したい」

 首位の楽天とは4ゲーム差まで迫っているが、「まだ21試合。順位は5割に戻してから」と西村監督は直近の目標を現在「3」となっている借金を返済することを目指すとしている。14日からは、福岡ソフトバンクを大阪・京セラドーム大阪に迎えての6連戦が控えている。この6連戦で借金を返済出来れば、4位のソフトバンクと入れ替わるだけに、ここは一気に突っ走りたいところ。

 有観客試合が再開してから3試合負けなしのオリックス。さらなる巻き返しに期待したい。

(どら増田)

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