10日に感染が確認された243人のうち、110人がホストクラブなど“夜の街”の店に従事する関連。また、20代と30代が計186人と全体の約8割を占め、若年層で感染が広がっている傾向は相変わらずだった。
「今後、どんどん検査数が増えるので、そのうち、1日の感染者数は300人、500人を超え、1000人超えがあるかもしれない。とはいえ、感染者数に占める重傷者・死亡者の割合は低下の一方。なので、懸念されている緊急事態宣言の再発令はなさそうだ」(都政担当記者)
検査で陽性となった場合、新宿は一律10万円の見舞金を支払い、休業要請に協力した店舗には補償する動きがあるが、感染源のあぶり出しに関して問題を抱えているようだ。
「ホストクラブに来る客が感染源となっている場合が多いが、都内で働いている風俗嬢ならば問題がない。ところが、コロナ禍で都内の店が休業になってしまったことで、地方に飛んで短期間働き、それを転々と繰り返す“出稼ぎ風俗嬢”が急造。もし、そんな客が感染源だった場合、どこの道府県で感染したかまで特定するのは現状ではかなり難しいようだ」(週刊誌記者)
知らないうちに“県またぎ”でコロナが拡散してしっまていたようだ。