新型コロナウイルスの影響もあり、今大会は開催が二度も延期に。参加者はオンラインレッスンを行い、今回が初めての顔合わせとなった。
賞に選ばれた「今の気持ち」について、和嶋さんは「とにかくうれしい。ファイナリストを目指し、5カ月頑張ってきました。世界への挑戦をもらえてうれしいです。伝えたい人は1番は家族です」とコメント。洞口さんは「言葉が出ません。練習の成果が出せたことに満足です。伝えたい人は学生の時は不登校だったんですが、ずーっと迎えに来てくれた保健室の先生」と喜びを爆発させた。
また、プライベートや応募の動機について聞かれると、和嶋さんは、「女性専門のパーソナルトレーニングのサロンを開業しています。お客様やお友達に還元したい。そのためには自分が『成長しなければ、勉強しなければ』と思っていた時に友人から『ミスコンに出たら?』と薦められました。ここ(ミセス・インターナショナル)なら本物の美を学べるのでは? 品位・知性・社会貢献・健康美と本物の美が学べる。それを体験したいという思いです。もともとダンサーをしていたので、過去のダンス経験が役に立ちました。過去の経験に感謝しているという感じです」とコメントした。
一方で洞口さんは「精神科医です。クリニックを開業しています。普段は地味な服装で髪を一つに結んで(笑)。ここ数年に結婚し、出産して開業とあって、子どもも2歳。『ふっ』という時間ができて『次に、できることはなにか?』と思ったとき、自分の失敗を生かすことはできないかと思い応募しました。ミス系は始めての参加です」と意外な素顔を明かしている。
7月24日に開催される世界大会について和嶋さんは、「自分がファイナリストみんなの気持ちを背負っているので、『やる!』と決めること、自分ができることを精一杯に頑張ります」と意気込みを語っている。
そして和嶋さんは「ひとつの目的に、『世界を知る』というのがありました。海外の方と交流をしたいです。留学を経験していて、その時世界に友達ができました。世界大会もそうなればと思います」ともコメント。
日本代表に選ばれた2人には、世界大会でもその魅力を思う存分発揮してもらいたいものだ。