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事件から時間が経っても気になる“押尾事件”の真相

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提供:週刊実話

 2000年に放送された女優の松嶋菜々子(46)の代表作のフジテレビ系月9ドラマ「やまとなでしこ」が6日、「20周年特別編」として再放送された。

 放送前から話題になったのが、09年に麻薬取締法違反などで逮捕・起訴された元俳優の押尾学(42)の出演シーンがカットされるかどうかだったが、セリフのある1シーンが放送され、エンドロールではクレジットも流れた。

「押尾が出演したシーンは、松嶋演じるヒロインの“運命の人”となる堤真一演じる魚屋の店主と出会う合コンのシーン。ドラマの流れから、外すわけにはいかなかったようだ。そのシーンに、押尾の前妻である女優の矢田亜希子がいたのがかなりシュール」(テレビ局関係者)

 押尾は09年8月、東京・六本木ヒルズの高層マンションの一室で、愛人の銀座ホステスと共に合成麻薬MDMAを服用。容体が急変したホステスを放置し、保身のため救急車も呼ばず死に至らしめた保護責任者遺棄致死罪と麻薬取締法違反で逮捕された。

 その際、証拠隠滅を謀り、死人に罪をなすりつけようとするなど悪質性が見られたため、懲役2年6月の実刑判決を受け服役。14年12月に仮釈放となり出所していたが、気になるのがその後の生活ぶりだ。

「SNSを見ると、再婚して子どもがいることが分かる。とはいえ、ほとんど働いているような要素はない。事件をめぐっては、押尾はある大物の子息の“身代わり”になったのでは、と言われており、出所後、その大物から口封じのために資金援助を受けているといううわさが流れている」(週刊誌記者)

 事件から11年経ったが、事件の真相は闇の中のままだ。

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