「6月4日発売の『週刊文春』では、一連のスクープを報じた同誌に直撃された模様が報じられていますが、『事実と違うことがたくさんある』などと弁明めいたことを発しています」(芸能ライター)
いろいろと言いたいことがありそうな手越。しかし、「退所」の可能性はやはり高いという。
「藤島ジュリー景子社長の寵愛を受けていた手越は、一昨年に発覚した未成年との飲酒の際も処分ナシでした。トップを籠絡してタカをくくっていたところ、滝沢秀明副社長が強硬に処分を主張。6歳しか年の違わない滝沢副社長の高圧的な態度に手越が逆ギレし、退所をほのめかしているようです」(テレビ局関係者)
一部スポーツ紙の報道によると、手越はすでに個人事務所の設立を準備中で、退所後は自身の知名度を生かして「実業家になりたい」などと話しているという。
「手越の最大の武器は“人脈”です。トップアイドルにもかかわらず毎晩飲み歩き、誰とでも気さくに交流し、仲良くなる。その弊害として金塊強奪犯とのツーショット写真なども出回ったのですが、若手の企業経営者など、手越に味方する人物は多いはずです」(東京・六本木の飲食店オーナー)
中でも“超”のつく大物が、あの女性だ。
「安倍昭恵さんですよ。すでに自粛ムードが高まっていた3月、都内のレストランで“プチ桜を見る会”を開いて批判を浴びましたが、その記念写真にも手越が写っていましたからね。昭恵さん自身も居酒屋を経営していることから、手越が飲食店経営に乗り出した際には『全面的にバックアップするわよ』との約束を取り付けているそうです」(同)
手越の強気も納得だが、敵は思わぬところに潜んでいるかもしれない。
「自粛中の飲み会を『週刊文春』にリークしたのは、“手越ガールズ”と呼ばれる取り巻きの女です。手越はドSなので、ひどい仕打ちを受けてヤリ捨てられて怒っている“被害者”たちも多い。彼女たちが、あらゆることを暴露し始めたら、手越の周りの協力者たちも一斉に引いていくかもしれません」(芸能記者)
現在、老若男女問わず取り巻きがいるのも「ジャニーズのトップアイドルなのに気さくな奴だ」との評価があるからだ。退所すれば、30過ぎのただチャラいオッサンになってしまう。
手越は、「抗体があるから大丈夫!」と豪語して飲み歩いているが、これから始まるアフター・コロナの大不況時代に、ジャニーズという金看板を捨てて生きていけるのか?