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北朝鮮『金正恩重篤』のシナリオライターは実妹で実質ナンバー2の与正か

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提供:週刊実話

 5月1日、「死亡」や「重体」説が流れていた北朝鮮の金正恩党委員長が20日ぶりに公開の場に姿を現した。

「今回の『金正恩重篤説』での最大受益者は、正恩氏自身です。“死亡説が流れたが生きていた”ということで、正恩氏の存在感はより一層増しました。シナリオライターは実妹の金与正氏(党の組織指導部第1副部長、政治局員候補)で、彼女の筋書き通りにいったのです」(北朝鮮ウオッチャー)

 韓国の文在寅大統領も受益者だという。

「重篤説を唱えていた野党議員の太永浩と池成浩が、謝罪に追い込まれました。北朝鮮と文政権にとって、この2人は目障りだったのですが、両議員は『狼少年』の烙印を押されたため、今後は全く信用されなくなるでしょう」(同)

 とはいえ、依然として正恩氏の健康不安は消えていない。

 正恩氏が公開の場に姿を現したのは、平安南道順川にあるリン酸肥料工場だったが、その動画から正恩氏の右手にカテーテルによる心血管系の治療の痕が見て取れたのだ。

 また、この場で明らかになったことは、正恩氏の右隣に座っていた与正氏が実質ナンバー2ということだ。

「正恩氏の動静報道が途絶える中、後継候補と持ち上げられたのも与正氏です。イギリスの経済誌『フィナンシャルタイムズ』は与正氏のことを『国際社会のライジングスター』とまで持ち上げています」(国際ジャーナリスト)

 ただ、与正氏には黒いウワサが多い。2015年ごろには「ヒロポン中毒だ」などと、韓国内で囁かれたこともある。

「韓国の大統領府に向かって『3歳児』『完璧なバカ』など、痛烈に批判する談話を発表し“毒舌プリンセス”といわれたこともあります。BS日テレの『深層NEWS!』で、ある北朝鮮ウオッチャーは『最近の大量粛清は彼女の指示で行われている』とも指摘しています。今後、日本も彼女の裏の顔に注意が必要です」(同・ジャーナリスト)

 与正氏が北朝鮮の黒幕なのか?

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