しかし、著名人に対してツイッターユーザーから《悪いことは言いません 干されますよ》《本当に法律をよく読んで言ったか?》などといった批判の声も集まり、賛否両輪を呼んだばかり。
このハッシュタグを付けてツイートをした1人である女優・裕木奈江が、5月13日にツイッターを更新。《なにこれ、シンドラーのリスト? 脅迫を受けている気持ちになりますね。何のためにこれを作っているのでしょう?》と嫌悪感をあらわにした。
そのツイートは作家・百田尚樹氏が、《このリストは永久保存版やね》と引用リツイートしたもので、元ツイートには《#検察庁法改正案に抗議しますを訴えた反日くんたち》などと記されていた。
これについて裕木は、《言論の自由が保障されている国でこのようなリストが作られて配られていること自体が恐ろしいことなんですよ、、》と指摘している。
百田氏のリストに意見した彼女に、
《こうも考えらませんか? リスト作るのも自由だと》
《やり過ぎだと思いますが、悪用されない限りほっとくしかないですね。多くは準公人でかつツイートしたという事実は変わらないので》
などの意見が送られた。一方、ツイートを拡散させた百田氏のもとには、
《ダサいことするなぁ。。》
《恫喝をアシストしてるわけで、ただのクズです》
《一法案に反対しただけで、きゃりーさんや小泉今日子さんといった芸能人に反日のレッテル張って迫害する百田尚樹》
など、批判コメントが殺到したせいか、同ツイートを削除した模様。とはいえ、裕木の懸念はまだまだ火種が残っているようで今後、何がしかの事態になる可能性をはらんでいるかもしれない。