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オリックス、緊急事態宣言で球団公式ショップなど当面の間臨時休業へ!

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BsSHOP

 オリックスは7日、安倍晋三首相が新型コロナウイルスの感染拡大を受け、改正新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、初の「緊急事態宣言」を発令したことや、対象地域である大阪府や兵庫県の意向を踏まえて、球団が運営している商業施設の臨時休業を発表した。

 臨時休業が発表されたのは、大阪・京セラドーム大阪内にある球団公式ショップBsSHOP、兵庫・三宮駅に隣接されている球団公式ショップB-WAVEの2店舗と、公式オンラインショップも臨時休業とする。シーズンの開幕が大幅に遅れてはいるが、無観客試合開催の際にも公式ショップに立ち寄るファンの姿が見られており、今シーズンの新たなグッズアイテムは、まだ揃っていないものの、シーズンを待ちわびているファンにとっては、心のよりどころとして利用されていたのは言うまでもない。オンラインショップに関しては、梱包と発送はスタッフの手で行っていることから、京セラドームにある球団事務所に出社する職員を削減し、テレワークに切り替えていることも中止にした原因と思われる。

 また、電話で問い合わせが出来たお客様ダイヤルも休止し、京セラドーム北口券売所も休止期間を延長したため、既に発売していたチケットの払い戻し期間を延長するという。球団では「当面の間」とアナウンスしており、緊急事態宣言の推移を見ながら再開に踏み切ることになりそうだ。現在、チームは舞洲の球団施設で2班に分けて練習を行っているが、緊急事態宣言を受けて、球団施設の管理体制を強化し、再び報道陣の取材と立ち入りの自粛を呼びかけた。

 ひとまず緊急事態宣言の期限とされている5月6日までは、大きな動きはなさそうだ。
(どら増田)

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