「徳井は3月7日の京都ローカルのラジオ番組で芸能活動を再開していました。15日の舞台裏では“時期尚早”の抗議もあったのです。各テレビ局は、水面下で進めていたレギュラー番組出演を白紙に戻しました。約7500万円の申告漏れで芸能活動を自粛した板東英二は、復帰まで1年以上掛かっています。徳井のテレビ出演には、まだ時間が掛かりそうです」(番組制作会社スタッフ)
昨年10月に発覚した徳井の個人事務所の申告漏れは、これまでの事例からすると逮捕されてもおかしくない“脱税案件”だった。しかも、徳井は申告しなかった金で高級バイクや腕時計、それに海外旅行に浪費するだけでなく、都内に2億円といわれる豪華マンションを一括購入していた。
「庶民離れした浪費に、同情の余地はない」(元吉本興業社員)
半年足らずでの復帰に吉本所属の先輩芸人・ほんこんは出演番組で「これは絶対あかんで!」と苦言を呈し、芸能界のご意見番と呼ばれる和田アキ子も『アッコにおまかせ!』(TBS系)で徳井の早期復帰に疑問を投げ掛けた。
「以前からテレビ局や番組スポンサーには、視聴者から徳井の復帰についてクレームが寄せられていた。その多くが“沈黙の世代”と呼ばれるM2層の男性(35〜49歳)。普段、モノを言わない層まで徳井に対し嫌悪感をあらわにしたのです。スポンサーは尻込みしますよ」(前出の番組制作会社スタッフ)
闇営業問題のミソギが済んでいないうちにユーチューバーとして登場した『雨上がり決死隊』の宮迫博之同様、徳井も視聴者から想像以上の反感を買っている。
「地上波復帰どころか、世間を甘く見たことで、このままフェードアウトする可能性も出てきました」(同・スタッフ)
中途(チュート)退職目前だ。