と、頬を緩ませるのは永田町関係者だ。なんと一連の新型コロナウイルス騒動で支持率が急落中の安倍晋三首相が、次期衆院選の切り札として、“癒やし系女優”の呼び声高い石田ゆり子(50)を担ぎ出そうと画策しているという。4年間の衆院議員の任期は来年10月21日に満了を迎え、来年9月末には安倍首相の自民党総裁任期も切れる。
「現在、選挙区と比例代表を合わせて676人が立候補を準備していると言われています。総選挙の課題は与党が憲法改正の国会発議や法案の可決に必要な3分の2(310議席)以上を維持できるかが問われる。今回、コロナ騒動の中、東京五輪が開催できるのか? あるいは中止&延期になるかで自民党の勝敗が決まります」(永田町関係者)
まさに安倍政権はコロナウイルス騒動に振り回されているといっても過言ではない…。日本中がこうした閉塞感に包まれる中、自らのインスタグラムで意見を発信し、話題になっているのが石田だ。
「3月5日のインスタで『コロナウイルスのことで毎日感染者がどこででたか、と報道されますが たぶんみんな思ってると思うけど…潜伏期間がながく感染力は高く 発症しなくてもうつる人もいて 重症化してしまうひともいて そして一般的に検査はまだできない』と正直で不安な気持ちを吐露し、続けて、『コロナのことでアジア人を差別するとか偏見があるとか心が寂しくなるけれど…』。このコメントに永田町が注目したんです」(芸能関係者)
もっとも、石田が女優を廃業し政界に転身する可能性だが…。
「正直、十二分にある話です。このまま芸能界にしがみついても今後、得られる収入はたかが知れている。よくても年収2000万円に満たない。だが、政治家になれば息が長く、70歳、80歳まで活動できる。50歳以降の年収は5000万円を超えるはずです」(自民党関係者)
石田は本当に政界に進出するのか?