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微妙過ぎる初冠番組を任されたテレ朝期待の女子アナ

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斎藤ちはる

 テレビ朝日の斎藤ちはるアナウンサーが、初の冠番組に挑戦することになった。
 一部スポーツ紙によると、番組は、29日にCS「テレ朝チャンネル1」で放送される「斎藤ちはる『学びのココロ』~ニッポン伝統探し旅~」。
 以前から日本の歴史や文化に興味を持っていた斎藤アナが、「花道」、「弓道」、「書道」の達人からその道の心得を学ぶ旅番組で、伝統を学ぶロケに体当たりで臨んでいるという。

 斎藤アナといえば、2018年までアイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動。昨年4月に入社したが、入社式の当日、アシスタントに起用された朝の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」でデビューを果たした。入社式前のアナウンサーの番組デビューは同局史上初となった。
 「局の上層部の大きな期待が伝わる人事だった。ところが、起用してすでに1年経とうとしているが、羽鳥アナをサポートできているとはいえず、それほど成長しているとは思えない。同番組は連日、新型コロナウイルスの感染拡大について報じているが、斎藤アナはまったくいいところがなく、すっかり“埋没”してしまっている」(テレ朝関係者)

 初冠番組内では、アイドル時代に自己アピールが苦手で葛藤の時期があったことを吐露。アナウンサーの道を選択した決断や、現在の仕事観についても語っているというが、かなり微妙な起用のようだ。
 「CSの番組なんていったい誰が見るのか。このところ、テレ朝ではあまり使えない女子アナは、インターネットテレビ局・AbemaTVに回されることが多いが、せめて同局で番組を持たせてあげてもよかったのでは。このままだと、もし『モーニングショー』のアシスタントを外されたら、もはや“出世”の見込みがないのでは」(芸能記者)

 とはいえ、4月でまだ入社2年目を迎えた斎藤アナだけに、今後の成長と巻き返しが期待される。

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