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結婚を控えた21歳女性が突然失踪、婚約者の冷たい反応と連日嫌がらせしていた人物の関係は【未解決事件ファイル】

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画像はイメージです

 1992年2月19日、福島県原町市(現・南相馬市原町区)に住む当時21歳の女性Aさんが突如失踪する事件が発生した。Aさんは3週間後に結婚式を控えており、家族の間にも大きなショックが広がったというが、婚約者の反応は意外にも冷ややかなものだったという。一体何が起きたのだろうか。

 Aさんは地元の歯科医院に勤務しており、失踪当日を最後に退職することが決まっていた。同僚から花束をもらうなど、温かい雰囲気の中で最後の勤務を終えたAさんだったが、一点だけ不審な様子を同僚が確認していたという。職場に名前を名乗らない女性からAさん宛てに不審な電話がかかってきていたのだ。Aさんの様子から不穏な雰囲気がうかがえたほか、退勤後に誰かと待ち合わせをしていたそうだ。そして、Aさんは退勤後に行方が分からなくなっている。

 電話との関連は不明だが、後に警察がAさんの所有物を調べた際、手帳から不可解な書き込みが発見された。「お昼休みにBというOLがTEL。彼にはほかに切れていない女がいたらしい。でも割と冷静。勘が当たってた。彼は嫌がらせだという。そんな女は知らないと否定、信じよう」。さらに、以前からAさんは何者かに嫌がらせを受けていたことが判明している。自宅に無言電話がかかってきたり、自家用車には誹謗中傷の落書きもあったそうだ。これらの嫌がらせはAんが婚約を決めてから始まったという。

 Aさんの婚約者が他に交際女性を作っていたのか、その女性が嫌がらせをしていたのかは分かっていない。しかし、Aさんの失踪後に多くの関係者が悲しんでいる中、婚約者が残した言葉は「彼女を探す理由はない」「彼女は自分の意思で失踪したのだと思う」。こう当時の特集番組で話していたという。Aさんから女性関係の事は聞かれていないとも答え、手帳の書き込みもなかったと話していたそうだ。

 結局、警察による懸命の捜索も実らず、2020年2月現在もAさんの行方はつかめていない。ほとんど進展が見られない事件だが、失踪から約1年後の1995年1月4日にAさんを名乗る人物から自宅に電話がかかってきたことがあった。電話を受け取ったのはAさんの妹で、相手は「お姉ちゃんだよ」「Aです」と名乗っていたという。警察の捜査で地元にある公衆電話からかけられたことが判明したが、人物の特定には至らなかった。電話を受け取ったAさんの妹によると、声は女性だったというが、50歳以上の高齢者に聞こえたそうだ。

 結婚式を間近に控えたAさんの失踪。婚約者の反応は意外なほどに冷たいものだったが、手帳に書かれていたという交際女性と関係しているのだろうか。Aさんの行方と共に、複雑な三角関係の真相も未解決のままだ。

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