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『麒麟がくる』高橋克典がダウン、川口春奈はナイナイ岡村も驚くほどのハードスケジュール?

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ナインティナイン・岡村隆史

 俳優の高橋克典が、NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』の追加撮影によりダウンしていたと1月8日に行われたイベントで話し、話題となっている。高橋は、本作では織田信長の父である信秀役を演じている。作品においては、主役級ではなく脇役といった扱いであるが、それでもダウンしてしまうとは、相当過酷なスケジュールだったと予想される。

 『麒麟がくる』は2019年6月にクランクインし、順調に撮影が進んでいたが、濃姫を演じる沢尻エリカが11月に、合成麻薬を所持していた麻薬取締法違反容疑で逮捕され、降板が発表された。この時点で10話分の撮影が進んでおり、川口春奈が代役となり、撮り直しが行われることになった。撮影が間に合わないため、2週間遅らせた1月19日スタートとなったものの、強行軍には変わりない。

 この様子は、ナインティナインの岡村隆史がラジオ番組で詳細に語っている。岡村も、本作で神出鬼没の農民である菊丸を演じているが、再撮影が決まった後、川口春奈の撮影スケジュールがあり得ないものになっていたと語っていた。お笑い芸人として数々のハードスケジュールをこなしてきた岡村にとっても、驚きの内容だったようだ。ベテランの高橋でさえダウンしてしまうのだから、川口にはさらなるプレッシャーが掛かっているのではないだろうか。岡村の心配が悪い方向に転ばないで欲しいものである。

 岡村は、初めての大河出演の様子を当初から細かくレポートしており、衣装合わせだけで何回も時間をかけてやっていたほか、朝日のシーンなどをそのまま撮影するため、夜中に集合して現地へ向かい早朝に撮影といったロケの様子を語っている。

 前作の『いだてん』は、歴代最低視聴率を記録したほか、電気グルーヴのピエール瀧が放送中に逮捕され降板するハプニングも続き、「いだてんの呪い」とも言われた。『麒麟がくる』にも、そうしたネガティブな要素が付きまとわないよう願うばかりである。

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