桜木は10月17日(現地時間)にロシア・ハバロフスクで開催されたロシアパンクラチオン大会『第2回パンチリーグ』のメーンに出場。ロシアパンクラチオン無差別級王座を賭け、地元の英雄である、強豪ガジエフ・アラヴトディンと対戦した。
ゴングと同時に果敢に前に出た桜木は、スタンドで左ハイキックからミドルキックを放つ。ガジエフもパンチで応戦し打ち合いとなるが、桜木の強烈な左フックが顔面にヒット! ガジエフは気を失い、桜木が劇的なKO勝利を収めた。
観客全員がロシア人という完全アウエーながら、圧倒的な強さをみせた桜木に対する賞賛の拍手と歓声がしばらく鳴り止まなかった。
桜木は9月13日には、伝説のキックボクサーであるデル・クックが会長を務めるUKFのインターナショナルヘビー級王座を奪取しており、今回のパンクラチオンで2冠王となった。