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小泉大臣を「文字に起こしてみると…」19歳井上咲楽がバッサリ 志らくは「イジメの構造」と擁護

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井上咲楽

 29日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で、タレントの井上咲楽が、23日にニューヨークで行われた国連の環境関連イベントで気候変動問題について「セクシーであるべき」などと話した小泉進次郎環境大臣をバッサリと切る一幕があった。

 番組では一連の小泉大臣の発言を取り上げた。30日朝からスタートする新情報番組『グッとラック!』に出演する立川志らくが登場し、セクシー発言について、「横にいた外交官の女性の方がセクシーって言って、それを受けて言っただけだから、それでたまたま滑っちゃっただけですよね」と理解を見せる。

 そして、「進次郎さんを叩くのが時流になっているけど、ちょっとこう、何かあると急に日本って叩くじゃないですか。叩く人を擁護すると擁護した人も攻撃を受ける。イジメの構造に似ている。みんなで“進次郎イジメよう”みたいな、なんかそんな雰囲気になっている」と現在の風潮に警鐘を鳴らす。

 一方、弁護士の三輪記子氏は「もっと中身のある言葉を喋って欲しい」と猛批判。同氏は小泉大臣に厳しい様子を見せる。また、政治に関心を持ち、ウェブサイトの企画で政治家との対談を重ね、趣味に国会傍聴を挙げているタレントの井上咲楽は、

 「進次郎さん、パフォーマンスはすごく上手くて、演説になると上手いんですよ、人を集められるんですよ。ただ、文字に起こしてみると、結構何言ってるかわからないことが多いから、それって政治の具体的なことをやっていくにはちょっと致命的だなと」

 と指摘。これには、隣で聞いていたホリプロの大先輩の和田アキ子が「はあ、そうですか」と頭を下げた。

 この井上の指摘に、視聴者からは「19歳であそこまで分析できるのは凄い」「将来政治家になるべき」「的確だと思う。19歳にここまで言われてしまう進次郎って…」と、称賛の声が上がる。一方で、「政治についてもう少し勉強してほしい」「進次郎憎しで叩いているだけのように見える」「志らくの言うようにイジメの風潮に乗っているだけ」という反対意見も見られた。

 井上はWebサイトで与野党問わず多くの政治家と対談を重ねており、特定の思想などではなく、あくまでも一般人として小泉大臣の印象を語ったものと思われ、共感した人も多かった様子。一方で、志らくの言うように、現在“小泉進次郎叩き”がトレンドになっている感があるだけに、「時流に乗っただけ」と感じた人もまた、多かったようだ。

 19歳から「何を言っているかわからない」と言われてしまった小泉大臣。発言について闇雲に叩くのは論外だが、真意が伝わっていない人がいることも事実である以上、万人にわかりやすく主張を伝えるような努力も必要だろう。

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