クリスは昨年11月放送のテレビ番組で戦国武将・明智光秀の末裔であることが判明。一方、織田は織田信長の末裔ということで本能寺の変以来の因縁の対面となった。
実は初対面だという2人。織田は「複雑な思いがありました。どういう表情であいさつしたらいいか」と話すと、クリスも「織田さんから殺気を感じている」とピリピリしたムードを演出した。
そんなムードをなごませるべく、豊臣秀吉から茶園の管理、運営を委任された上林家の末裔で老舗茶舗「上林春松本店」代表の上林秀敏氏が「2人の祖先をイメージした」という綾鷹でもてなすと、空気が和らぎ、織田は「あらためてお茶の力はすごいと思った。こんなすぐに和解できるなんて」と笑顔。クリスも「今まで沸々としていたものが消えた、茶が引き合わせてくれた」と語り、織田とガッチリ和解の意味を込めた握手をした。
報道陣からはお茶だけに「茶番劇ではないでしょうね?」とツッコミを受けていたが、クリスは「お茶のおかげでチャンバラにならなくて良かった」とコメント。織田も「(今度は)反旗を翻さないようにお願いします」と頼み笑いを誘ったのだった。(斎藤雅道)