「関西ローカルのワイドショーや一部夕刊紙が年収額をすっぱ抜いた。その結果をまとめると、ベストファイブは1位がSMAP・中居正広で約5億円、2位がSMAP・木村拓哉で約4億5000万円、3位が嵐・櫻井翔で約3億円、4位がSMAP・香取慎悟で約2億5000万円、5位がTOKIOの国分太一で約2億円とのこと」(週刊誌記者)
ベスト5の昨年の仕事の内訳をみると、5位の国分は日テレ系「ぐるぐるナインティナイン」、TBS系「タイノッチ」などのバラエティー番組やアサヒの缶コーヒー「ワンダ」のCMなど。
4位の香取はフジ「笑っていいとも!」や司会をつとめるテレ朝「SmaSTATION!!」、TBS系ドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」に主演し、ダイハツ「TANTO」のCMなど。
3位の櫻井は嵐のアルバムやDVDがバカ売れし、数社のCMに出演。日テレ系ドラマ「ザ・クイズショウ」と映画「YATTERMAN〜ヤッターマン〜」では主演をつとめ、昨年稼ぎまくった嵐の中で最も稼いだようだ。
2位の木村はTBS系の主演ドラマ「MR.BRAIN」、「タマホーム」のCMに出演。
1位の中居はおおみそかの紅白の司会や週5日で7本のレギュラーに加え、フジの月9ドラマ「婚カツ!」の主演でトップに。ランク入りしたSMAPの3人は経費削減のため一時期は3月での打ち切り説まで飛び出したフジ系「SMAP×SMAP」のギャラもある。
金額はあくまでも推定だが、不況のあおりでテレビ局やCMクライアントに経費削減の嵐が吹き荒れているが、最後の公示となった05年と比べてみると…。
「05年の公示によると04年の推定所得は中居が約2億2000万円で木村は約2億7000万円。諸経費が億単位ということはないだろうから、年収ベースでは確実にアップしている」(スポーツ紙記者)
売れっ子のジャニーズタレントは不況知らずのようだ。