同誌の取材に対し、高畑の所属する「青年座」は事実関係を認めたうえで、高畑が2人目の配偶者と別居後、大谷と5年半の事実婚関係にあったと説明。しかし、高畑が妊娠後、大谷と別れることになり入籍はしていなかったという。裕太容疑者が幼少の頃、大谷が裕太容疑者の学校行事などに参加したことはあったが、大谷が別の女性と結婚してからは親子としての交流はなかったという。
また、大谷は同誌に対して、「今回の高畑裕太さんの件に関しては、私自身、事実関係を正確に把握していないこともあり、コメントすることを差し控えさせていただきます。ただ今は被害者の方のご快復をお祈りするばかりです」と回答したという。
「大谷は86年、劇団『東京壱組』を旗揚げ。余貴美子らと共に、長年座長として活躍し、劇団解散後、01年から別の劇団を立ち上げて活動していたが、一躍その名が知られるようになったのは、『相棒』に出演してから。同ドラマでは、歌舞伎俳優の市川染五郎の妹・松本紀保と結婚した俳優の川原和久らと警視庁捜査一課の刑事を演じたがすでに卒業。本人はまさか、ここに来て自分の存在がクローズアップされるとは思わなかっただろう」(芸能記者)
高畑はシングルマザーとして裕太容疑者と長女で女優のこと美を育て、これまでまったく大谷について言及することはなかった。
今回、「文春」の取材で大谷との関係が明らかになっただけに、今後、高畑が大谷についてどうコメントするかが注目される。