26日に米軍横田基地で行われた「セントラル・ジャパン・ボディビルディング・チャンピオンシップス」のライト級(70キロ以下)で準優勝を果たした石森。約2カ月前から巡業と並行し、この大会のために減量を開始し、約8.5キロを落とした。
余計な脂肪や水分をそぎ落とし、見事に鋼の肉体を作り上げたが、同大会で過去3度優勝に輝いている実力者に僅差で敗れてしまった。
この敗戦が石森のボディビル魂に火をつけた。「日程があえばまた出たいですね。来年は優勝できるように頑張ります」と誓約。
きょう1日には、ノンタイトルながらディファ有明でKENTAとの一騎打ちを控えており「勝ってGHC(ジュニア)の挑戦権獲ってタイトル獲りたい。プロレスとボディビル両方できる人間。オレは2冠王になりますよ」と言い切った。
ゆくゆくは米国に進出し「ミスターカルフォルニア」「マッスルマニア」などの大会出場にも意欲を見せた石森。“戦うボディビルダー”になることができるか。