2人は'08年の同年入社。加藤アナは「スーパー綾子」の呼び名でフジテレビ入社。対する竹内アナは元「ミス慶応」の看板を下げ鳴り物入りでの局入りとなった。
「入社当初は互角と見られたが、番組を持ち始めると圧倒的なカトパン人気となった。正直、竹内アナは出番もパッとせずモタついた。スタートダッシュで大きく差をつけられた」(テレビライター・小林タケ氏)
2人はアナウンススクールに通うなど入社前からの知人。就活中はお茶するほど仲がよかったという。
「加藤アナはフジを含め3社に合格。竹内アナはテレ朝とTBSに合格した。竹内アナはフジが、なにがなんでも第1志望。加藤アナは就活中から、特にアナウンサーに固執していないことを公言していた。ところが、結果は加藤アナがフジに内定。それを知ったとき竹内アナは『なんで加藤が…』と大粒の涙を流して悔しがったとか。必死さがない加藤アナを許せなかったのでしょう」(前出・同)
そして、2人の仲を決定的に悪化させたのがメール事件。
「加藤アナはお互い入社が決まった後、竹内アナに『局は違うけど、今度遊ぼ』とメールしたんですよ。すると竹内アナから返信なし。以後、複数回送ったものの、やはり無視。それには温厚な加藤アナも『竹内のやつ〜』と激怒、完全決裂した」(芸能プロ関係者)
竹内アナは遅咲きながら加藤アナに肩を並べるほど人気、実力ともアップ。
「人気では追い付きましたけど、竹内アナにとって、加藤アナは男性関係でもムカつく存在。お笑いの志村けんや明石家さんまなどは『結婚したい』宣言までしている。大物がみんなカトパン。竹内アナにとっては目の上のタンコブ」(制作会社幹部)
そんな折、本誌既報(8月15日号)通り加藤アナに本命カレ氏が浮上してきた。相手は自民党の小泉進次郎氏だという。
「フジは7月に行われた参院選の際、選挙にはほとんど関係ない進次郎氏に、政治素人の加藤アナを密着させて不可思議な特番を作った。フジは局をあげて進次郎氏と加藤アナを話題にしようとしているフシもある。そのうえ進次郎氏の父親である小泉純一郎元首相の意向でもあるらしいんです。小泉元首相は加藤アナのファンで、以前から『この子、進次郎の嫁にこないかな』とかベタぼめなんです。加藤アナと進次郎氏は番組関係で多少面識があり、何回かスタッフがいながらも食事会はしている。近く交際宣言するのでは、という噂まである」(フジ関係者)
進次郎氏はその人気と評判の高さから、復興政務官に抜擢されるという。30代ながら近い将来入閣も囁かれるスーパーエリート。さすがの加藤アナも進次郎氏に口説かれたら…。
だが、加藤アナに負けじと仰天なのが竹内アナだ。彼女にも驚く男性が浮上。
「歌手の福山雅治に急接近中です。竹内アナは『ミュージックステーション』など音楽番組を通して福山とのパイプがある。福山は年収3億円は下らない超リッチマンですからね」(音楽ライター)
福山となれば、加藤アナも心穏やかではない。
「加藤アナも福山のファンだったのですが、福山の方が興味を示さなかった。その福山をゲットしたら加藤アナも目を白黒させるでしょう」(前出・同)
女のジェラシーは怖い。