取調べで徐々に酒井容疑者の“逃亡ルート”が明らかになっているが、互いの供述の食い違いが生じ始めている。
「酒井容疑者は『夫にすすめられて去年の夏ごろから数回使った』と供述。一方、高相容疑者は『妻とは数回では済まないぐらい使った』と供述している。酒井容疑者の所持量は微量で尿検査はシロだったから、使用時期の特定が起訴できるかどうかのカギ。高相容疑者はまだまだしゃべりそう」(警視庁担当記者)
逃亡中、酒井容疑者が長男を預けた相手は一部で高相容疑者の愛人とされたが、そこで名前が浮上したのが酒井夫妻と親交が深い静香だった。
「酒井容疑者が知人に子供を預けたということで、『静香なのでは』と取材に動いたところもあった。事実なら大ニュースだったが、実際は長男の同級生の母親だったようだ」(ワイドショー関係者)
酒井容疑者と高相容疑者の逮捕を受け、「当局が交友関係を念入りに調べているだけに、仲のいい芸能人はかなり迷惑なはず」(同)。親交が深かっただけにキムタク・静香夫妻にとってはショックに違いないが、実は一部で、こんなうわさが浮上している。
「キムタクと結婚するよりかなり前、静香が高相容疑者と交際していたのでは、と言われている。結局、酒井容疑者が高相容疑者と“デキ婚”してしまったのですが」(女性誌記者)
静香といえば、かつては的場浩司、X JAPANのYOSHIKI、当時、LUNA SEAのボーカルだった河村隆一らと浮名を流し“恋多き女”と言われたが、表に出なかったのが高相容疑者との関係だったというのだ。
「河村とはサーフィンが趣味で意気投合しましたが、高相容疑者も一緒に楽しむことがあった。交際期間は短かったようだが、友人関係は続き、いろいろ相談していたらしい」(同)
静香は2000年11月にキムタクとデキ婚。結婚後、酒井容疑者とは“ママ友”となり、酒井・高相容疑者夫妻とは家族ぐるみで付き合うことに。交際説の真偽は不明だが、少なくともキムタクを選んで大正解だったのは確かだろう。
「高相容疑者は昔から、父親の経営するスポーツショップを手伝いながらクラブなんかで気ままに遊び回っていた。それを見て、静香は将来性のなさを悟ったのでは」(同)
静香の夫・キムタクの活躍ぶりはご存知の通り。選んだ男によって、女性タレント2人の明暗がはっきりと分かれてしまった。