同日、東京・国立代々木競技場でBリーグの開幕戦アルバルク東京VS琉球ゴールデンキングス戦が行われ、東京が80-75で琉球を下し、歴史的1勝を挙げた。また、試合はゴールデンタイムにフジテレビで放送され、関東地区での平均視聴率は5.3%を記録した(ビデオリサーチ調べ)。
番組では、リスナーからの「Bリーグは流行るのではないか」という前向きな意見を紹介。しかし、小木は「難しいと思う」と自身の意見を述べ、「バスケってみんなそんなに見るものなのかな?」と疑問視した。
相方の矢作兼は、「サッカーも(最初は)言われてたよ」と1993年に開幕したJリーグを一例に挙げた。当時、サッカーも国内で圧倒的な人気を誇っていた野球と比較され、日本人には合わないと指摘されていた。しかし現在、国内においてサッカーの人気は野球を超えており、世界的にみてもサッカーの人気は群を抜いている。
小木は競技人気が高まるには、日本代表チームの実力が大事と説明。「日本の代表チームが牽引していく、人気をね。世界との差が縮まってきたでしょ、Jリーグが始まって」とコメントした。
サッカーでいえば、1993年にJリーグが開幕。その後、1998年にW杯に初出場。2002年には初勝利、そして開幕国としてベスト16に初進出。2010年には、開幕国のアドバンテージを得ずにベスト16に進出。Jリーグ開幕から、サッカー日本代表は徐々に結果を残してきた。
一方、男子バスケは1976年の「モントリオールオリンピック」出場を最後に、オリンピックからは遠ざかっており、先日行われた「リオ五輪」にも出場することができなかった。また近年では、世界選手権などの世界的規模の大会は当然ながら、アジアにおいてでも苦戦を強いられているのが現状である。
小木は様々な背景を考慮した上で、「ハッキリ言わしてもらうと流行らない」と断言し、「まず強くないとダメよ。世界でもイイ線いくぐらいの。世界大会があって良い成績いけるぐらいのレベルじゃないと…」と流行らない理由を説明した。
*画像:男子プロバスケットボールリーグB.LEAGUE Bリーグの公式Twitterから
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