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武藤前社長の電話1本でクビ…和田京平レフェリーが単独退団会見

 6月19日の東京・両国国技館大会を最後に全日本プロレスと“決別”した和田京平レフェリー(56)が21日、都内で単独記者会見を行い、退団の経緯を明かした。

 会見の席上、2010年4月からは全日所属ではなく、フリーとして全日マットに上がっていたという事実を明かした和田氏。公式には発表されていなかっただけに、報道陣には驚きが広がった。

 全日を離れる経緯については、5月のTARU暴行騒動が“引き金”になったことも明かした。「僕は僕なりに(東スポの取材に)自分の名前を出してインタビューに応じたんですけど、本人(武藤社長=当時)からすればそれが裏切りだった(に映った)みたいですね。出雲大会(6日)が終わって食事をしているときに、突然武藤さんから電話がかかってきて、『京平さん、分かっているよね? 今回のこと』って言われて、『アレは社長が謝れば終わるよ』って言ったんですけど、それが裏切りだと思ったようで、『そういう問題じゃねぇよ! 俺、明日社長を辞任するから、京平さんも両国で終わりにしてくれ』と言われた」と説明した。和田氏の告白が真実ならば、電話1本で契約を打ち切られたことになる。

 19日の試合終了後にも、武藤前社長からも内田雅之新社長からも何も声をかけられなかったという和田氏。「いつものように『お疲れ様』って自分のほうから言ったね。武藤さんは目を合わせませんね。(挨拶しても)スッと行っちゃう。まあ、こんなものなのかと、逆にスッキリです」とやるせない心中を告白。今後は完全フリーという形で「どの団体でも裁く」と、明るく締めくくった。

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