11日に「握手会について。」とのタイトルで更新された秋元のブログ『ブキヨウマッスグ。』は、「二日間ありがとう 握手について沢山考えた二日間だったかも」とはじまり、「私達は毎回笑顔を届けたい。真剣に真摯にもてなしたい。そう思ってる」と前置きした上で、「私達は沢山の皆さんと出会いたいし、楽しく握手をしたい。だから来てくれるファンの皆にも言葉やマナーを気をつけて欲しい。アイドルだけど人間だから。何でも有りな訳じゃないよ? 何でも笑顔で許せる訳じゃないよ? 人と人の交流は気持ちだよね? それをもう一回考えて欲しいし、さやかも考えるね」と一部ファンに対し苦言を呈した。
また、秋元がブログを更新した同日に、AKB48の公式ブログも更新され、「最近は、今までにないトラブルとしてイベントに参加した人がメンバーに酷いことを言ったり、馬鹿にしたり、おもちゃのゴキブリを持って脅かしたりするという事を聞きます」との問題があることを示し、「決して、酷いことを言われても、泣くのを耐えて笑顔を作ったりする為に握手会を行っているわけではありません。AKB48である前に、応援して下さる皆様と同じ、人間です。そして、大半のメンバーは、殆ど社会経験のない中・高生です。大人は冗談だと思って言ったことも、どう解釈して良いのか? わからないことも多いと思います」と綴っている。
今回、一部ファンに苦言を呈したことは、秋元にとって非常にリスクが高いと語るのは芸能ライターだ。
「アイドルのイベントなどで、一部にマナーの悪い参加者がいることは今までも多くあったこと。今や国民的アイドルと呼ばれるようになったAKB48ならば、メンバーの握手会での精神的負担も相当なことは想像できる。しかし、アイドル側からすれば、それは耐えるしかなかったことでした。メンバーの中でも人一倍正義感と責任感が強いといわれる秋元が、相当の覚悟を持って書いたものなのでしょう」
秋元のアイドルとして、決死のブログ更新が一部ファンの心に響くことを祈りたい。
<関連ニュース>
東京マラソンに出場するAKB48秋元才加の“男前伝説”
http://npn.co.jp/article/detail/63209331/