プロレスリング
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スポーツ 2021年01月25日 20時30分
ノア拳王が村上和成を締め落とし、2.12武道館で最強の船木誠勝と防衛戦決定!
プロレスリング・ノアは23日、『HIGHER GROUND 2021』大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会を開催した。 セミファイナルはチャンピオン拳王に、村上和成が挑戦するGHCナショナル選手権試合。殺伐とした前哨戦を展開していた2人だけに危険な闘いになるのではと注目が高まる中、シングルマッチが実現した。 試合は、拳王が掌打のラッシュで仕掛けると、村上も得意のグラウンドで応戦。予想通り刺激のあるしびれる展開になった。拳王のナックルでダウンを喫した村上は顔色が変わり、パンチを次々と打ち込んでいく。拳王の掌打にカウンターの左ストレートを合わせた村上だったが、拳王は一瞬の隙を逃さずに、スリーパーで捕獲。一度は逃げられたが、掌打を決めると再びスリーパーで捕獲し、村上を締め落とすとレフェリーが試合を止めた。 試合後、防衛に成功した拳王の前に現れたのはM'sアライアンスの船木誠勝。桜庭和志、村上に続いてまたもや総合格闘技色の強い選手が目の前に現れた。 船木は「次のタイトルマッチ、自分と勝負をしてくれ」と挑戦表明。すると拳王は「プロレスラー=最強という体験をし続けてきた船木誠勝。挑戦、受けるに決まってるだろ。最強の称号を日本武道館大会でいただきます!」とこれを受諾。バックステージで拳王は「面白い相手、試合してたらすっげえ楽しかった」と村上戦を振り返ると、船木の挑戦表明について「プロレスラー=最強を体現し続けてきた船木誠勝を日本武道館で倒して俺が最強になってやる」と2.12東京・日本武道館大会での対戦を明言した。 船木は「去年、桜庭選手とやったのを見て、自分もやらなきゃなと思ったのがひとつ。M'sアライアンスで一段上に行きたい。武道館で武藤さんがベルトに挑戦しますんで、2人でベルトを獲るというのがひとつのイメージ。(拳王は)今一番乗ってる30代、自分もまだ動ける。今年しかないという気がする。今のタイミングが一番いいんじゃないかと」と挑戦表明に至った理由を語っている。 これを受けてノアは、2.12日本武道館大会での両者のタイトルマッチを正式決定。1.31東京・後楽園ホール大会では、船木誠勝&田中将斗と拳王&征矢学の前哨戦も決定した。田中と拳王の絡みにも注目だ。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月23日大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場▼GHCナショナル選手権試合(60分1本勝負)<王者>○拳王(9分40秒 レフェリーストップ)村上和成●※スリーパーホールド※拳王が4度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2021年01月18日 23時00分
ノアが1.23大阪&2.12武道館の追加カードを発表!拳王と村上和成に緊張走る
プロレスリング・ノアは16日、『HIGHER GROUND 2021』神奈川・横浜ラジアントホール大会を開催した。 第4試合では杉浦貴&村上和成&NOSAWA論外の杉浦軍が、拳王&征矢学&タダスケの金剛と対戦。23日の大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で拳王のGHCナショナル王座に挑戦する村上からは殺気が漂っており、スリーパーホールドでタダスケを締め落とし、レフェリーストップ勝ち。拳王との間に緊張が走った。 村上は「目の前にくるヤツをブッ潰すだけだ。ガンガンこい。殺されると思ってこいよ!」と抹殺予告。拳王は「それがプロレスか?お前のリング上の闘いか?次の大阪タイトルマッチ、本当の!本気の拳王を見せてやるからな!」と村上のやり方に怒り心頭だった。 メインイベントでは潮崎豪&丸藤正道が原田大輔&小峠篤司の「桃の青春」と対決。潮崎が豪腕ラリアットで小峠から3カウントを奪取した。「こんな大変な時に熱くなるうれしい声援、ありがとうございます!プロレスリング・ノアは日本武道館にやっと帰ることができます。ノアは、潮崎豪は、止まりません。ついてきてください!元気な姿で会場でお会いしましょう!」と『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』 2.12東京・日本武道館大会に向けてファンに呼びかけた。 ノアではこの日の結果を受けて、23日に開催するエディオンアリーナ大阪第2競技場大会の全対戦カード、ならびに2月12日の日本武道館大会の追加対戦カードを発表している。▽1.23大阪 全対戦カード▼メインイベント・新春スペシャルマッチ大阪潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道 VS 清宮海斗&稲村愛輝&岡田欣也▼第6試合・GHCナショナル選手権拳王 VS 村上和成▼第5試合・6人タッグマッチ小川良成&HAYATA&進祐哉 VS 鈴木鼓太郎&日高郁人&NOSAWA論外▼第4試合・タッグマッチ原田大輔&小峠篤司 VS 吉岡世起&YO-HEY▼第3試合・シングルマッチ中嶋勝彦 VS 宮脇純太▼第2試合・タッグマッチモハメド ヨネ&谷口周平 VS マサ北宮&征矢学▼第1試合・6人タッグマッチ稲葉大樹&大原はじめ&矢野安崇 VS 覇王&仁王&タダスケ▽2.12日本武道館 追加カード▼GHCジュニアヘビー級タッグ選手権小川良成&HAYATA VS 鈴木鼓太郎&日高郁人※王者組3度目の防衛戦 日高郁人は2006年3月の日本武道館大会で藤田ミノルとタッグを組み、金丸義信&杉浦貴からGHCジュニアタッグ王座を奪取している。15年ぶりに王座を同じ武道館で奪取するのか注目されるところ。 ノアは2.12日本武道館に向けて走り続けていく。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月16日神奈川・横浜ラジアントホール観衆 151人(札止め)▼6人タッグマッチ(30分1本勝負)杉浦貴&○村上和成&NOSAWA論外(16分08秒 レフェリーストップ)拳王&征矢学&タダスケ●※スリーパーホールド▼新春スペシャルマッチ横浜(60分1本勝負)○潮崎豪&丸藤正道(24分26秒 体固め)原田大輔&小峠篤司●※豪腕ラリアット(どら増田)
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スポーツ 2021年01月12日 22時30分
ノア2.12武道館に秋山準参戦!丸藤とタッグで、清宮&稲村の超新星タッグと対決
プロレスリング・ノアは10日、『HIGHER GROUND 2021』東京・後楽園ホール大会を開催した。 メインイベントでは「新春スペシャルマッチ東京」として、NOAH対金剛の8人タッグマッチが実現。潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道&清宮海斗のNOAHドリームカルテットが、拳王&中嶋勝彦&マサ北宮&征矢学の金剛と対戦した。 試合は8人の持ち味が十分に発揮され32分を超える激闘になったが、最後は拳王が清宮をP.F.Sで仕留め、チーム力で勝る金剛に軍配が上がっている。 試合後、拳王は「不安な中、後楽園ホールへ来てくれてどうもありがとう。緊急事態宣言も出されて俺の夢、テメーらの夢も緊急事態だよな…おい!必ず連れていくぞ!俺たちが感染対策を一つ一つすれば…"夢"は願えばかなうもんだろ?」とファンに訴えると、バックステージでも「夢の日本武道館、俺たちが必ず連れていってやる。夢は願えばかなうもんだ。行くぞ!来月、日本武道館まで」と11年ぶりに開催する『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜 』2.12東京・日本武道館大会を必ず実現させると誓った。 ノアでは緊急事態宣言が2月7日から延長された場合でも武道館大会を決行すべく、現在細部を調整している。国や都からの「開催自粛要請」がなければ開催する方針だ。 ノアにとって“聖地”武道館大会の復活はメモリアルなものだ。そこで、旗揚げメンバーの一人である丸藤正道が参戦を熱望していたノアOB・秋山準の同大会参戦が正式に発表された。ノアから古巣の全日本プロレスに移籍した秋山だったが、現在はノアと同じくサイバーファイトが運営するDDTプロレスにレンタル移籍中。サイバーファイトの高木三四郎社長の計らいもあって、秋山のノア参戦が実現した。対戦相手は清宮海斗&稲村愛輝のノアが誇る超新星タッグとなった。 この日の試合後、丸藤は「僕の呼びかけに対して耳を傾けてくれた。感謝してるし、秋山さんの中でやる気に満ちてることがうれしい。秋山準は俺より厳しいぞ。清宮も稲村も心して日本武道館のリングに上がってほしい。ああいう人たちがいてのプロレス界。秋山さんと組めること、楽しみです」とコメント。昨年、武藤敬司を追い続けた清宮は、今度は秋山の前に、しかも武道館という舞台で立つ。稲村にとっても大きなチャンスと言っていいだろう。 現在のノアは緊急事態宣言が出ても止められない勢いがある。武道館大会ではGHCヘビー級でチャンピオン潮崎豪に武藤敬司が、GHCジュニアヘビー級ではチャンピオン原田大輔に吉岡世起がそれぞれ挑戦することが決まっており、いよいよカードもそろい始めてきた。◆プロレスリング・ノア◆『HIGHER GROUND 2021』2021年1月10日東京・後楽園ホール▼新春スペシャルマッチ東京 NOAH 対 金剛(60分1本勝負)潮崎豪&杉浦貴&丸藤正道&●清宮海斗(32分15秒 片エビ固め)拳王○&中嶋勝彦&マサ北宮&征矢学※P.F.S(どら増田)
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スポーツ 2021年01月06日 22時30分
ノアナショナル王座戦線、桜庭和志に続いて村上和成が拳王を狙う!「記者推薦って書いとけ」
プロレスリング・ノアは23日に行われる『HIGHER GROUND 2021』大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2競技場大会で、GHCナショナルチャンピオン拳王に、杉浦軍の新メンバー村上和成が挑戦すると発表した。 4日には『NEW SUNRISE 2021』東京・後楽園ホール大会の第7試合で、杉浦貴&桜庭和志&村上の杉浦軍と、拳王&中嶋勝彦&マサ北宮の金剛による6人タッグマッチがあったばかり。村上は昨年12月29日の杉浦軍興行で杉浦軍の新メンバーXとして登場し、杉浦軍vs金剛の対抗戦となった7vs7でのイリミネーションマッチに参加した。 6人タッグマッチでは村上と拳王、杉浦と北宮、桜庭と中嶋が激しくぶつかり合った。村上のスリーパーに捕獲された拳王が意識を失ってしまいレフェリーストップ。GHCナショナル王者の拳王が絞め落とされてしまう緊急事態に場内は呆然とする。 バックステージに戻った杉浦が「拳王、ナショナルチャンピオンだよね?落ちちゃったら恥ずかしいんじゃないの?情けないんじゃないの?」と煽ると、村上は「あれがチャンピオン?じゃあ2人ともベルト持ってるし、俺はベルト持ってないから。アイツに言っとけ。俺が次やってやっから。逃げんな?まあ逃げるか。来たらいつでもやってやっから。お前ら『決まり』って書いとけよ!『記者推薦』って書いとけ!」と王座挑戦を表明。報道陣に対して記事化を強要した。 拳王に挑戦して極めながら3カウントを取られた桜庭は「クリーンファイトね、クリーンファイト!」となだめると、村上は「拳でクリーンファイトだ!」と高笑い。拳王は悲願だった2.12東京・日本武道館大会を目前にして、またまた厄介な相手にかみ付かれてしまった。それだけ現在の拳王はおいしい選手として見られているということだ。 意識を取り戻した拳王は自身のツイッターを更新。「知らないうちに負けてて。知らないうちにタイトルマッチ決まってた。なんかめちゃくちゃ歯がゆいけど。決まったのだったら、倒すしかないな」とつづった。恥をかかされただけに、村上をKOするぐらいの気持ちを持っているのは言うまでもないだろう。 今のノアの魅力は多様なスタイルのプロレスが見られること。拳王にかかる期待は大きい。(どら増田)
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スポーツ 2021年01月05日 21時45分
日高郁人参戦でノアジュニアはさらに混沌!武道館大会参戦もアピール!
プロレスリング・ノアは4日、東京・後楽園ホールで『NEW SUNRISE 2021』を開催した。ノアが4日の夜に後楽園で大会を開催するのは2年連続。隣の東京ドームでは新日本プロレスが年間最大のイベント『レッスルキングダム』を開催しており、そこに当てた真裏の大会としてプロレスファンに浸透し始めている。この日は近日中に緊急事態宣言が発出されるという報道があり、ABEMAの生中継もあったにもかかわらず、ソーシャルディスタンス仕様の座席はかなり埋まっていた。 今年の1.4後楽園大会は、昨年1.5後楽園大会と同様に当日、テーマ曲が流れて対戦カードが判明するシークレットスタイルで開催。報道陣にも事前に公表されないため、どこでサプライズゲストが現れるのかも楽しみの一つとなっている。 序盤では井上雅央が昨年のマイケル・エルガン(8秒)に続いて、今年は藤田和之のフロントネックロックを食らってわずか6秒で瞬殺され笑いが起こると、第4試合には越中詩郎、第5試合には西村修がサプライズ参戦。また第5試合終了後には、3.7神奈川・横浜武道館大会と、3.14福岡・福岡国際センター大会の2大ビッグマッチの開催が発表された。ノアの福岡国際センター大会は約10年ぶりだ。2.12東京・日本武道館大会にとどまらず、今年のノアは攻めの姿勢を崩さない。 セミファイナルでは、小川良成と鈴木鼓太郎による因縁のシングルマッチが実現。鼓太郎が小川率いるユニット、スティンガーを抜けたり入ったりを繰り返したことをはじめ、昨年からノアジュニアでは裏切りの連鎖が続いており、ユニットに落ち着きがない。鼓太郎にはNOSAWA論外と謎のマスクマンがセコンドについた。このマスクマンについては誰一人として正体暴きができず。常に論外の横について行動をともにしていたが、この日ついにアクションに出た。 論外とともに試合に乱入し、ぶち壊した謎のマスクマン。怒り心頭の小川とHAYATA、進祐哉が3人がかりでマスクを剥がすと中から出てきたのは何と元ゼロワンの日高郁人。ジュニアヘビーのスター選手だ。バックステージで日高は論外、鼓太郎と行動をともにすることを明らかにし、武道館大会参戦もアピールした。これでノアジュニアはさらに混沌としていくことだろう。◆プロレスリング・ノア◆『NEW SUNRISE 2021』2021年1月4日東京・後楽園ホール▼シングルマッチ(30分1本勝負)○小川良成(7分33秒 反則)鈴木鼓太郎●※論外と謎のマスクマン乱入(どら増田)
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芸能ニュース 2021年01月01日 22時30分
ノア今年もイッテンヨン後楽園開催!カードは当日発表!サプライズは?
プロレスリング・ノアは東京・後楽園ホール大会『NEW SUNRISE 2021』を1月4日に開催する。 昨年は1月5日も開催したが、今年は4日のみ。10日にも後楽園大会を控えている。 今年も新日本プロレスの東京ドーム大会『レッスルキングダム15 IN 東京ドーム』と時間がモロ被り。昨年はチャンピオン清宮海斗に潮崎豪が挑戦したGHCヘビー級選手権試合が27分超えの大激戦となり、潮崎が王座を奪取。「オレがノアだ」と高らかに宣言し、現在まで防衛ロードを継続中だ。 今回はテーマ曲が流れるまで誰が出てくるのか分からない完全なシークレットスタイルだ。 昨年を振り返ると、まず第2試合終了後、ストロング・マシン風のマスクマン2人が登場。覇王と仁王に握手を求めるが、そのまま2人を急襲すると、1人がトップロープに上がり、ダイビング・セントーンを放ち、マスクを取った。この2人は、現在新日本プロレスでEVILのマネージャーを務めるディック東郷と、NOSAWA論外だった。東郷はこの後『グローバルJr.リーグ2020』にも参戦した。 続いて井上雅央がマイケル・エルガンとシングル対決に臨んだが、わずか8秒でラリアットからフォール負け。場内が騒然とする中、杉浦貴、鈴木秀樹のパートナーとして、桜庭和志がサプライズ登場。次の試合には越中詩郎、齋藤彰俊、AKIRAの平成維震軍が元気に登場し、敗れはしたが拳王率いる金剛相手にハッスルプレイで盛り上げた。セミファイナルでは武藤敬司が登場。小川良成と絡んで会場を沸かせた。 メインではGHCタッグ戦が組まれ、潮崎&中嶋勝彦が、丸藤正道とドラゴンゲート・望月成晃組の挑戦を受けた。潮崎組のパワーに押され気味だった丸藤組だったが、ファンの大声援をバックに徐々に盛り返していく。最後は中嶋の一瞬の隙を突いて望月が丸め込みカウント3を奪った。場内は大モッチーコール。この日の流れが、現在の杉浦軍やM'sアライアンスにつながっているのは興味深い。 ノアは2月12日に日本武道館大会を控えている。新年の大会で武道館に向けた動きがあるかもしれない。今年も東京ドームに負けない内容を提供してくれるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月29日 06時30分
拳王の声が届いた!ノアが11年ぶりに“聖地”日本武道館進出!潮崎豪対武藤敬司のGHCヘビー戦決定
プロレスリング・ノアは来年2月12日に、『DESTINATION 2021〜BACK TO BUDOKAN〜』東京・日本武道館大会を開催すると発表した。 拳王や清宮海斗が「俺たちの目標は東京ドームより日本武道館に戻ること」とことあるたびに訴えてきただけに、今回のノア日本武道館大会復活に選手は「うれしい」と口にしていた。2010年以来、実に11年ぶりの進出となる。 ノアは日本武道館大会を年6回開催していた全日本プロレスから分かれた団体。2000年の旗揚げからビッグマッチの“聖地”として使用してきた。2007年には年7回開催するなど、全日本時代を超える開催数を達成。2003年3月の三沢光晴(故人)対小橋建太の試合は、今でも日本武道館史上ベストバウトとされる。 拳王は「2年前、プロレスリング・ノアが武道館に帰れると思ったやついるか?いねぇだろ。俺が言い続けたんだ。そしたらな、少しは心の片隅に置けるようになっただろ?そこから夢は少しずつ近づいていくんだよ。今の世の中、不自由はあるかもしれない。だがな!夢を諦めるな。夢は追いかけ続けろ!必ず実現する。俺の次の夢は日本武道館超満員。そして俺がメインイベントで勝利。そして最後の花道を歩く。これからはな、夢を実現させた俺についてこい!」と武道館に帰れることに感慨深い様子だったが、次の夢を早速掲げていた。 清宮は「初!初めての武道館」と笑顔で興奮。旗揚げメンバーの丸藤正道は「個人的にも思い入れの強い武道館。最高の空間をみんなで作り上げたい」と喜びをかみ締めた。 ノアでは同大会でGHCヘビー級チャンピオン潮崎豪に武藤敬司が挑戦すると発表。拳王や清宮がメインイベントに出る可能性はまだ残されているのだろうか? 新型コロナの影響もあり先行きが見えない中での開催となるが、新日本プロレス以外の団体で、日本武道館に進出した団体は2012年のDDTプロレス以来なかった。業界ナンバーワンを目標にしているノアが進出する意義は大きい。来年は女子プロレスのスターダムも3月3日に進出を発表しており、コロナ禍において、大きなチャレンジを決断したことを評価したい。(どら増田)
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スポーツ 2020年12月21日 22時30分
ノア杉浦貴&桜庭和志でら強い!12.29杉浦軍興行は「PPVで観戦してください」
プロレスリング・ノアは19日、年内最後のビッグマッチ『THE GIFT 2020 in NAGOYA』を名古屋国際会議場で開催した。 メインイベントではGHCタッグチャンピオンの杉浦貴&桜庭和志に、超新星コンビ清宮海斗&稲村愛輝が挑戦。稲村は10.28後楽園ホール大会で清宮海斗の呼びかけに応じる形で、反体制ユニット金剛を脱退した。清宮と行動をともにするようになり、12.1後楽園大会では稲村が「清宮さん、チャンスが欲しいです!」と直訴。清宮は「2人でタッグのベルトを獲りに行くぞ!」と稲村の気持ちに応え、今回の挑戦が決定。清宮&稲村は「勝ったら(来年2.11)日本武道館大会のメインを狙う」と気合十分で、世代交代の期待が高まる一戦となった。 序盤から、清宮が稲村をアシストし、稲村のパワーで杉浦&桜庭のベテランタッグを押しまくる展開。しかし、ノアでの闘い方に慣れてきた桜庭が、リングの場内外で関節技を極め、杉浦と連携でエルボードロップを放つなど、「相手が考えていないようなことをする」と話していた清宮&稲村の上を行く動きを見せた。最後は左右のビンタからラリアットで稲村を止めて、五輪予選スラムが決まり3カウント。清宮&稲村は敗れたものの、この日は稲村が大奮闘した。「絶景」が見られる日も遠くないだろう。 2020年度最優秀タッグ賞受賞チームとしてGHCタッグ王座のまま年越しを決めた杉浦&桜庭だが、さすがに若さあふれる攻撃は効いたようだ。2人は「若さだね。(年齢)僕らの半分ですよ?合計50歳と101歳!やばいね」と清宮&稲村の若さと勢いを肌で感じていた。 リング上で桜庭はアカペラで表彰式のファンファーレを歌った。杉浦は「29日には俺の20周年記念となる杉浦軍興行(後楽園ホール)があります。会場に来れない方はPPV!PPVで観戦してください。その方が俺もうれしいし、ノアも助かります」とABEMAのPPVによる生中継で視聴するよう必死に呼びかけると、会場から笑いが起こった。 杉浦軍興行では杉浦軍と金剛による7vs7のイリミネーションマッチを開催。大忘年会もPPVで生中継される。(どら増田)◆プロレスリング・ノア◆『THE GIFT 2020 in NAGOYA』2020年12月19日愛知・名古屋国際会議場▼GHCタッグ選手権試合(60分1本勝負)<王者組>○杉浦貴&桜庭和志(23分59秒 体固め)清宮海斗&稲村愛輝●※五輪予選スラム※第54代王者組が3度目の防衛に成功(どら増田)
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スポーツ 2020年12月16日 20時30分
ジャガー横田が初代タイガーマスク興行に初参戦!「私からフォール取ればいい」
女子プロレスのリビングレジェンド、ジャガー横田が初代タイガーマスク・佐山サトル主宰の『ストロングスタイルプロレス Vol.8』(17日、東京・後楽園ホール)に初参戦する。 山下りなとのコンビで、愛弟子のSareee、そして世志琥という今女子プロレス界で最も勢いのあるタッグチームと対戦する。初代タイガーが新日本プロレスで活躍していた80年代、ジャガーは全日本女子プロレスの若きエースで、WWWA世界シングル王座の絶対王者だっただけに、ジャガーの参戦はオールドファンの間で話題になっている。 「考えてみたら失礼だよね、今さら声かけるなんてさぁ」と笑っていたジャガーだが、「やっぱり佐山さんは私より先輩なので。そういう意味では、まだ現役の先輩がいるってことはね。女子では私より先輩の現役ってもういないから。やっぱ男子プロレスでも先輩がまだ頑張ってらっしゃるってことは励みになっていますし、男子の団体に出していただくってことはとても光栄なことだと思います」と感謝の気持ちは忘れない。 「佐山さんのことはよく知ってますけど、接点がなかったからね。男子の団体も女子の団体もいろいろ分散していったんで、いろんな団体があるというのは頭にはあります。佐山さんはよく知ってます」と同じ時代を生きてきた佐山の団体には興味があったようだ。 ただ、当初は初代タイガーの試合を見ていなかったという。「一番最初に、『男子プロレスっていうのは見るもんじゃない』と思ったんですよ、当時。今から30年くらい前。どうしても女子のトップだったんで、男子のプロレスを見ることで変に感化されたくないし、女子と男子は魅せ方が違うと思ってますので。そういう意味では男子の団体は見てなかったんですけど、初代タイガーマスクが出てきて、すごい女子の引けを取らないくらいのスピード感と、高度な技。そういう意味で一目置かせていただいたことは覚えています」と回顧した。 今回は若い選手に囲まれた試合となる。「うーん、まあ1人浮いちゃう形になるんですけど、どうでしょうかねぇ。まあ私には私の魅せ方があるってさっきも言いましたけど、その私のペースを崩してね、『私からフォール獲ればいいのに』って思いますけどね、ハハハ!(笑)。私から3カウント獲るべきだと思います」とキッパリ。 愛弟子であるSareeeにフォールを奪われる可能性については「うーん、私の手を知ってるのはSareeeですからね。イメージで『怖い』とかそういうのを持ってるとは思うんでね。あくまでもイメージで。『闘ってみたら大したことないじゃん。今は私たちの方が場数踏んでんだよ』みたいな気持ちでぶつかってきたらいいと思います」と闘いを受けて立つ考えを示した。 「この団体に女子が出始めて4試合目。そういう意味では女子にもいい選手もいっぱいいて、今回出る選手も選ばれた選手。Sareee&世志琥も含め、私も山下選手もその一員、代表者として呼ばれてるわけですから、女子にも目を向けていただいて、『女の子でもこんなことできるんだ』っていうのを見て、認めていただけたらありがたいと思いますね」 最後に女子プロレスの魅力を伝えると意気込んだジャガー。昭和に生まれた日本の女子プロレスの歴史を知るリビングレジェンドは、女子プロレス発展のため、まだまだリングに上がり続けていく。◆初代タイガーマスク佐山サトル◆『ストロングスタイルプロレス Vol.8』2020年12月17日東京・後楽園ホール▼第3試合 スペシャルタッグマッチ(30分1本勝負)[鬼に金棒]Sareee(WWE Count Down)&世志琥(シードリング) 対 ジャガー横田(ディアナ)&山下りな(フリー)(どら増田)
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スポーツ 2020年12月15日 22時30分
今年のプロレスインディー大賞候補!阿部史典がケンドー・カシン戦決定に「普通のことはしたくない」
17日に東京・後楽園ホール大会で開催する『初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスVol.8』で、プロレスリングBASARAの阿部史典と、ケンドー・カシンによるシングルマッチがラインナップされた。大日本プロレスやTTTなど数多くの団体に引っ張りだこの阿部は、今年の『日本インディー大賞』筆頭候補とされており、プロレスリング・ノアにスポット参戦しているジュニアヘビー級のレジェンド、カシンとの対戦に注目が集まっている。 カシンとは「ボクは初遭遇です。タッグでもないです。会場で一緒になったことがあるくらいですね」と語る阿部だが、「キャリアを経て、今はつかみどころのないイメージがありますね。共通点には鈴木(秀樹)さんがいて、鈴木さんもすごいカシンさんからインスパイアされているようなイメージがあります。のらりくらりしているような、つかみどころがない。そんなイメージですね。インスパイアされているからといっても、鈴木さんとはまた違いますね。なんでもできるんでしょうけど、激しいことをするようなイメージはない。もうそういうのはやめているんでしょうね。ボクは(カシンが)自由なことをしてくる人だと思うので、自分も何も考えずに自分がやる自由なものをぶつけたいなと思います。特に何も考えていないですね」とカシンの印象について語った。 試合に関しては「イメージもできないですね。ホントわからないです。たぶん向こうも、このカードに対して何も思ってないじゃないですか。別に一つの試合があるくらいにしか思っていないでしょうから。若手がチャンスだと思ってガンガン行くよりかは、自分もあえてそういう気持ちで行こうかなみたいな感覚です。そこまで気構えるのではなく、あえてたくさんある試合の中の一つという。別に手を抜くとかじゃなくて、いつも通り自分は100%で挑むんですけど、対戦相手に対して何かを考えるようなスタンスではないのかなと思います。(リング上でぶつかって何が生まれるか)現段階では全然わからないです」と全く想像が出来ない様子。 しかし、「読めないからこそメチャクチャ楽しみです。ボクはどんなカードでも、試合をする時は対戦相手を考えて、どんなことしようかなとか考えるのが当たり前なんです。でも、今回は考えずに。だから逆に緊張していないですね。2分くらいで終わるかもしれないし、コイツどういうことしてくれるんだろうと思われる選手になりたいというのは、自分の一つのテーマなので、やりすぎくらいがちょうどいいって、ボクにとっては後で怒られる時の保険みたいなもの、先に謝ってるみたいなものなんです(笑)。だから今回も先に謝っておくというか(笑)。(カシンとは)これが終わってからもそんなに会うこともないでしょうし。カシンさんだったらならないでしょうけど、たとえコラー!と怒られるようなことになったとしても、12月17日を終えて18日になれば、いいかなって思っちゃうと思うんで。ボクの生涯キャリアを通してあったとしても、(カシン戦は)5回はないと思います、なので、いいかなって(笑)」と今回の試合をかなり楽しみにしていることが窺える。 「こういうカードはすごいありがたいです。だからこそ、普通のことはしたくないですよね」何をして来るかわからないカシンに対して、「普通のことをしたくない」と言い切った阿部。どんな試合になるのか非常に楽しみな一戦である。(どら増田)
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2020年12月29日 06時30分
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2020年12月16日 20時30分
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2020年12月15日 22時30分
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ノア潮崎豪と武藤敬司のGHCヘビー戦は2.12武道館で正式決定!武藤「俺はあのスタイルに付き合わない」
2020年12月08日 22時30分
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ノア潮崎豪、杉浦貴を相手に50分超え防衛!次期挑戦者に武藤敬司が名乗り!
2020年12月07日 22時30分
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スポーツ
ノアGHC王者、潮崎豪が中嶋勝彦戦で40分超え防衛!「次は杉浦貴」
2020年11月25日 06時30分
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スポーツ
ノア11.22横浜武道館で、潮崎豪対中嶋勝彦のGHCヘビー級王座戦が正式決定!
2020年10月13日 22時30分
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ノア佐野巧真が36年間の選手生活にピリオド「三沢さんは懐が深かった」
2020年10月12日 22時30分
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スポーツ
ノア中嶋勝彦『N-1』決勝進出に「楽しみに待っとけ!」
2020年10月05日 22時30分
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スポーツ
DDT遠藤哲哉が“恩人”佐々木大輔をユニットから追放!11.3大田区で一騎討ち!
2020年09月29日 06時30分
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スポーツ
ノアN-1、優勝候補の清宮海斗が初勝利「やっとの思いで取れた勝ち点」
2020年09月24日 22時30分
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スポーツ
ノアN-1、丸藤正道と杉浦貴が30分フルタイムドローの大熱戦!
2020年09月23日 22時30分
特集
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リニューアル後も坂上忍の暴走は止められず? 2020年も発言が物議となった大物MC
芸能ニュース
2021年01月03日 19時00分
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「浅い知識で反対している」政治的発言でイメージダウン? 2020年話題となった女優・歌手
芸能ニュース
2021年01月03日 18時00分
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「もみ消せる権力を持っている」メディアの報道格差も物議、芸能界を賑わせた2020年の3大不倫騒動
芸能ニュース
2021年01月02日 21時00分
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2020年ドラマワースト3 低視聴率ながらドラマファンから絶賛の作品ばかり?
芸能ニュース
2021年01月01日 18時00分
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「やって良いことと悪いことがある」悪ノリがすぎて批判噴出 2020年のユーチューバー大炎上
芸能ニュース
2021年01月01日 16時00分