事の発端となったのは、バラのモチーフに益若のファッションブランド「EATME」のブランド名が入ったロゴ。そのロゴ入りのサンプル商品を益若が紹介したところ、ヴィジュアル系バンドSuGのボーカル・武瑠がデザイナーを務めるブランドのものと酷似しているとの指摘を受けていた。
益若は指摘を受け今月15日深夜にツイッターで謝罪。武瑠は「SNS上だけではなく本人からの正式な謝罪もあったので、その行動を尊重したいです」とツイッターで直接謝罪を受けたことを明かし騒動は収束するかと思われていた。
ところが、益若は16日未明にツイッターで「ご本人とやりとりをし、謝罪と経緯を話しました。これ以上は逆に迷惑をかけてしまうので消します。みなさんもお騒がせしてすみませんでした」と、当該ツイートや謝罪ツイートを削除。そのため、ネット上で武瑠ファンから大バッシングを浴びてしまった。
18日のブログで益若はデザインチームが起こした不祥事を認め、「そんなことするチームではないと思っていたから本当に気付けなかったです」、「信頼していた会社に裏切られた気持ちでいっぱいでした」などと説明。批判が殺到したことを明かし、「悔しくて悲しくて一晩中泣きました」と心境をつづった。
「かつては着用した服やアクセサリーが瞬く間に売れ、その現象は『つばさ売れ』とも呼ばれ500億円以上と言われる経済効果をもたらすカリスマモデルだった。しかし、年々“商品価値”が下落。そこに今回の騒動で今後、ファッション関連以外の仕事にもダメージが及ぶことになりそうだ」(テレビ関係者)
危機管理の仕方がすっかり裏目に出てしまったようだ。