稲垣は、ステージ上を手を振りながら歩いていた際、足を踏み外して約2.7m下の床に転落したのだが、この騒動を受けて多くの批判が運営側に集中。事故を未然に防げなかったことの責任を問う声が集まった。
事故を受け、3日、稲垣は同グループのブログでコメントを発表。「皆様にご心配おかけしてごめんなさい」と謝罪し、「大好きなAKB48に迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです」と他のメンバーを思いやった。
しかし、このことをよく思わなかったのが指原だ。指原は、稲垣の事故発生直後、自身のTwitterを更新し、「こればかりはステージに立つ人間が気をつけるしかない」と厳しい持論を展開。指原によると、耳に付けているインイヤーモニターを通して、常にスタッフが「落ちないでね! 気をつけてね!」と声掛けをしているようで、「本人たちは絶対に自分の不注意だってわかってるから。。なんでも運営運営っていうのは違うんですよねえ。。」(現在は削除)と説明した。
だが、この指原のコメントを受け、ネット上は指原に対する非難が多数。「別になんでも批判しているわけではなく対策はして損はないということ」「よくそんなこと言える立場になったな」「強気発言が目立ってマジでひく」という痛烈な意見が寄せられた。
実はここまで批判が集まるのは、昨年のAKB選抜総選挙での、指原の行動も原因の一つとなっている。同総選挙は、沖縄で開催されたものの、台風の影響で開票イベントが中止になるという騒ぎがあった。この時指原は、「【速報】スタッフ、頼りない」「ずっと頼りない運営!」と次々にツイートして、運営側を責めたてた。
この時も、「勘違いしすぎ」「性格悪すぎ」と結局叩かれていたのだが、今回は運営側についたことで、意見がぶれていると指摘する人も多く、「何様だよ」「辞めて一人で働け」とさらなる批判を生んでしまった。
現在、すでに指原はツイートを削除したのだが、それが火に油を注いでしまう結果となったことは言うまでもない。
今後運営側は、落下防止用の手すりの設置を検討しているというが、発言だけして逃げるようにツイートを削除した指原に対する疑念は、消えることはないだろう。
記事内の引用ツイートについて
指原莉乃の公式twitterよりhttps://twitter.com/345__chan