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「復活して来たあいつに気を付けろ」新潟記念 藤川京子の今日この頃

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藤川京子

 前走ダービーで0.2秒差の5着だったノッキングポイントは、コース取りに手間取ってその分だけ届かなかった悔しいレースでした。しかし、今度はもっと直線が長い新潟ですから多少のトラブルでも末脚を存分に使える筈で、斤量も54kgとなればこの馬一択と言いたいところですが、何が起きるかわからないのが競馬ですから他のパターンも探っていきます。

 目に止まるのはサリエラで、左回りのコースしか走った事はありませんがいずれも馬券に絡んでいますし、前走も3着ではありますが0.1秒差ですから悲観しなくてもよい筈。斤量も前走と同じ55.5kgですから似たようなパフォーマンスを見せてくれそうとなれば、恐らくノッキングポイントとの叩き合いになる末脚勝負になると予想します。

 ただし、過去10年データだと前々の1、2番手で展開した馬が馬券に残る事が4回あったので、この辺も注目するとバラジが前で競馬をするかもしれません。前々での展開で実績もあるし斤量も軽くなるので、前走の目黒記念では6着ですけれど0.4秒差ですから、サリエラと比べても軽くなった分だけ近い存在になる筈です。また、目黒記念を見るとプラダリアがバラジ近い存在で宝塚記念も0.4秒差ですし、派手ではありませんがしっかり走ってくれる馬ですから、後はチャンスだけを待っている状態だと思います。

 紐はグランオフィシエといつ走ってくれるか分からないけど菊花賞2着の実績があるサトノルークスも狙い目ですが、このレースは荒れる事も多いので流し気味で馬券を組み立てた方が良いかもしれません。それとマイネルウィルトスが前走で1年ぶりの出走で4着ですから、手応えがあったとすれば今回は本気出して来そうです。

ワイドBOX 3、1、2
ワイドBOX 3、11、13
ワイドBOX 1、14、10
ワイドBOX 5、9、4

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