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誰でもビッグフット見つけられる? 専門家が示す「森の中に残される重要な痕跡」とは

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 北米大陸を代表するUMAのビッグフットは、目撃証言があるだけでなく足跡やふんなどの痕跡が確認されることも多い。

 ある専門家によれば、ビッグフットがその地域で活動していることを示す特別な兆候を知れば、何気なく見過ごしていたビッグフットの痕跡を確認し、あわよくばとらえどころのないビッグフットの姿を拝むこともできるかもしれない、という。

 ケンタッキー州在住のビッグフット研究家であり民間の調査団体「クリプト・クルー」の創設者でもあるトーマス・マーカム氏は、森林やその周辺を探検する人は、ビッグフットの活動の潜在的な兆候に目を光らせておくべきだという。

 ​>>ビッグフットの代表的な映像「パターソン・ギムリン・フィルム」の正当性について専門家が言及<<​​​

 森の中にはビッグフットの足跡以外にも、「意図的に倒された木や幹に刻まれた割れ目、特定の配置で組まれた枝」はビッグフットの群れが周囲に存在する指標になると述べている。

 マーカム氏はデイリー・スター紙のインタビューに対し「森の中に枝を組んで作った構造物や、木を曲げて作ったアーチなどがビッグフットによるものなのか、それとも自然のものなのかを判断するには、野外での経験が必要です」と語っている。

 森の中で発見される構造物で多いものは、木をX字型に組んだものやティピー型の2種類だという。
 ティピーとは、ネイティブアメリカンの人々が平地に組む円錐形のテントのことだ。その正確な意味は不明だが、人間が普段立ち入らないところに組み上げてある。このことから、ビッグフットが何らかの意図を持って造り上げた可能性が高い、とマーカム氏は語る。

 また、設置された場所によって形や意味が異なる可能性もあるとか。しかし相手はビッグフットだ。

 「これまで多くの研究者たちがこれらの形状の意味を解読しようと試みてきたが、何を意味しているのか、未だに一般的なコンセンサスは得られていない。発見された地域やビッグフットのグループによって意味が異なることも考えられる」とマーカム氏は語っている。

 森の中の木々に残された痕跡によって、クマやシカなどの野生動物がどのような行動をとっているのか、昔から猟師や山仕事をする人たちはその経験から把握していた。

 UMAであるビッグフットにも同様のことが言えるのか、今後の調査結果が気になるところだ。

山口敏太郎
作家、ライター。著書に「日本怪忌行」「モンスター・幻獣大百科」、テレビ出演「怪談グランプリ」「ビートたけしの超常現象Xファイル」「緊急検証シリーズ」など。
YouTubeにてオカルト番組「アトラスラジオ」放送中

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Are You Overlooking This Sign of Bigfoot Activity?(Coast to Coast am)より
https://www.coasttocoastam.com/article/are-you-overlooking-this-sign-of-bigfoot-activity/
Bigfoot expert reveals key tips for spotting presence of elusive beasts(The Daily Star)より
https://www.dailystar.co.uk/news/world-news/bigfoot-expert-reveals-key-tips-30278920

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