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社会 2015年03月06日 11時45分
群馬の交番のお巡りさんが同僚女性警察官にセクハラざんまい
群馬県警が同僚の女性警察官にセクハラ行為を繰り返したとして、県西部の交番に勤務していた40代の男性巡査部長を、1月23日付で停職6か月の懲戒処分にしていたことが分かった。また、本人からの申し出により、巡査に降格させた。 県警はこの件を公表していなかったが、その理由について、「被害職員から公表を控えてほしいとの強い要望があった。プライバシー保護を尊重した」としている。 県警監察課によると、元巡査部長は昨年、交番での勤務中や職場旅行での宴席で、同僚の女性警察官計3人に、体を触るなどのセクハラ行為を1回ずつした。 そのうちの一人が、上司に相談して発覚した。しかし、3人の女性警察官から被害届が提出されなかったため、県警は刑事事件としての立件は見送った。 上原健司首席監察官は、「非常に遺憾であり、全職員に対して指導を再度徹底し、再発防止に努めたい」としている。 群馬県警の交番のお巡りさんといえば、渋川署地域課巡査で吉岡町交番勤務の男(24)が、小学校4年生の女児を連れ去ろうとしたとして、未成年者誘拐未遂容疑で、2月18日に逮捕されたばかり。 交番は住民にとっては身近な存在で、交番勤務のお巡りさんが地域を守っているからこそ、安心して生活できる側面がある。 このような不祥事が相次ぐと、交番への不信感が募るばかり。県警には信頼回復に努めてほしいものだ。(蔵元英二)*写真イメージ
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社会 2015年03月06日 11時00分
東日本大震災3・11を当てた地震専門家が警鐘 次はM8・5巨大地震が首都圏を襲う!(3)
横浜市の場合、横浜港には5メートルの津波が来ることを想定しているが、もしこれが現実になると街は水没してしまう。しかも、それ以上の津波に襲われる可能性もあるのだ。 「東京湾は2メートルの堤防が張り巡らされている。しかし、大津波が押し寄せればこの堤防を破壊して住宅地に流れ込んでくる。江東区などのゼロメートル地帯は水浸しになり、家屋が流されて大混乱になるでしょう。さらに奥まで流れ込んだ場合、怖いのは沿岸に広がる地下街です。時間帯によっては多くの人が逃げ遅れ、大惨事に発展します」(防災研究家) サイエンスライターもこう言う。 「一番危ないのは江東区、江戸川区、墨田区、葛飾区の海抜ゼロメートル地帯。もし巨大津波が来れば水没してしまう。このゼロメートル地帯には現在、約150万人が住んでいるが、地震によって環境は変化します。東日本大震災では地震動によって沿岸地域が1メートル地盤沈下した。もし東京湾沿岸が同じように沈下するとさらに被害が広がり、多くの都民が被害を受けることになるのです」 しかも都内には、かつて海苔の養殖が行われ干潟だった低い土地もある。ほか、地名に「谷」「窪」「池」「落合」「池尻」「坂下」が付く場所は低地であることを物語る証。このような所に住んでいる人は、十分に注意が必要だ。 「昨年10月に開かれた日本地震学会の秋季大会では、石橋克彦・神戸大名誉教授が、南海トラフ地震(房総沖とも連動とされる)とされてきた慶長地震が、実は伊豆・小笠原海溝で発生した地震だったという説を提唱しています。慶長地震は地震動よりも津波による溺死者が圧倒的に多く、5000人とも1万人ともいわれる。徳島県などでは、30メートルの巨大津波が観測された記録が残っているほどなのです」(前出・サイエンスライター) こうなると、木村氏の伊豆・小笠原諸島周辺を震源とした巨大地震と、それにともなう大津波の危険が俄然、現実味を帯びてくる。 日本列島を揺るがす脅威はこれだけにとどまらない。さらに首都圏を襲うのは、富士山の大噴火だ。 「太平洋プレートの圧力は、富士山の噴火を導く可能性が高い。木村氏は、伊豆・小笠原諸島を震源とした巨大地震の発生が2012年±5年、富士山噴火が2014年±5年としているのです。富士山噴火と地震の歴史を紐解けば、864年の貞観大噴火の5年後、三陸沖を震源とした貞観地震(M8.3以上)が発生。また、1707年には遠州灘沖を震源とした宝永地震(M8.4以上)の49日後に宝永大噴火を起こしているのです」(同) 地震・津波・噴火…悪夢の連鎖が首都圏を襲う日は近い。
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芸能 2015年03月06日 10時00分
プロフェッショナル巧の格言 橋本テツヤ(ジャーナリスト)(3)
橋本は平成5年の皇太子殿下ご成婚日に、雅子妃殿下がお召しになった“十二単”について、NHKに出演し、解説したという貴重な経験を持っている。「趣味が高じて、着物着付け師の資格を取った」のだそうだ。 「その前に、僕は小唄の名取りということもあって、着物に興味を持っていた。着付け教室に習いに行ったら、女性は四方の鏡のところで下着姿で着付けするから、男性はダメですと言われた。『男性の着付け師は日本に一人もいないんですか?』と聞いたら、そうだと言う。それなら僕は、初の男性着付け師になろうと資格を取ったんです」 古代衣装にも造詣が深かった橋本は、京都の下賀茂神社に行き平安時代の十二単に興味を抱いた。そのことを小耳にはさんだNHKから、ご成婚日に解説の依頼が来たという。 「その時は『ザ・ロンゲストショー』に出演していたころで、タレントのマリー・クリスティーヌに新幹線の中でバッタリ会ったんです。そこで彼女が『橋本さん、着付けやっているというけど、ほんとにできるの?』と言われたから、彼女をモデルにして十二単の着付けを解説したんです」 橋本はその他に調理師資格も持っている。 「学生時代に結婚した女性と離婚して以来、一人暮らしが長かったこともあって、自分で料理を作っていたんです。僕は料理ができない女はバカだと思っている。なぜなら、次はこれ作ってあれ作るという組み立てができないからです」 多種多様な資格を持つ橋本は作詞も手掛けており、その功績を認められて平成12年に東久邇宮記念賞を受賞している。しかし、ここ10年ほどは本業のテレビの世界と無縁な生活を送っている。 「『アナウンサーを育てたら?』という誘いもありますが、今の若い人たちは言葉遣いからして違うので、育てたいと思う人材はいない。テレビの世界は嫌いじゃないですが、人間関係が嫌い。それより、講演活動を通じて啓蒙活動を積極的にやった方が楽しいですよ」 メンタルケア心理士の資格を持って、地域精神医療活動の一環として引きこもりの老人たちと面談。人との会話の重要性をアドバイスしているという。 「喋ると発語運動が働いて、脳の神経細胞に刺激を与えることができるんです。喋らなくなると声が枯れて、口の周囲の筋肉が硬くなり、会話することが億劫になる。会話だけでなく、新聞を毎日音読することも効果があると説明すると、必死になって実践してくれますよ」 その他、肥満予防健康管理士として「肥満は万病のもと。特に生活習慣病はリスクが高まるので、理想的な体重と健康な体は“健康な精神を維持する”と説明してます」と熱っぽく語る。 「講演は主に全国の企業や商工会、福祉関係が対象。年に60回以上こなしていますが、眠る人は皆無という評価を貰ってます。僕も、笑いも取って、絶対眠らせない自信があります」 テレビの世界から180度回転した生活を送っているようだ。“昭和を代表するDJ”と呼ばれ、“屋根裏の声”で視聴者の脳裏に焼き付いた“橋本テツヤ節”はいまだ健在である。(取材・文/本多圭)はしもと・てつや1944年、東京都出身。慶大在籍時に文化放送のパーソナリティーにスカウトされる。その後もさまざまな番組で活躍。現在、ジャーナリスト、コラムニストとして活動。「脳の若がえりBOOK」(太陽出版)など著書多数。
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芸能 2015年03月05日 20時00分
貞淑美女タレントの性白書 西内まりや 新パンチラ美脚歌姫を身体検査した!(2)
小学校3年生の時、姉が先に始めていたバドミントンを始め、“鬼コーチ”のもと週5日、腹筋500回、6キロを走るトレーニングで汗を流した西内は、試合で負けると泣いてしまうほど負けず嫌いだったという。 「中学2年生までの6年間で、地元・福岡市の大会で4度も優勝したのですから大したもの。件のラゾーナ川崎のイベントでも、ステージ上で“ビッグジャンプ”を見せていましたが、運動神経抜群。あのまま続けていたら日本を代表する選手になっていたと思います」(芸能ライター・常山洋氏) それほどに打ち込んだバドミントンだったが、福岡市立当仁中学1年生のとき転機が訪れた。 「その6月、福岡市内でお母さんと一緒にウインドーショッピングしていたところスカウトされたのです。1週間ほど悩んだ末、お母さんの“やってみたら”の声に押されて決心したそうです」(テレビ局関係者) その後は週に1回、モデルウオーキング、歌、ダンス、演技などモデルに必要な基礎レッスンをみっちりと積んだという。 そして'07年10月、母親とともに上京。 渋谷区立原宿外苑中学に転校。堀越高校に進み、その後、八雲学園高校に転校。 学校に通いながら、ファッション誌『nicola』(新潮社)や『seventeen』(集英社)で活躍した。 「学校ではひどいイジメに遭っていたそうです。“なんでアンタがモデルやってんの”と悪口を言われ、クラス全員に無視されたり、私物を隠されたり、彼女が載っている雑誌を破られたりしたそうです。お母さんに励まされ、意を決してイジメの首謀者に『他の人を巻き込まないで、堂々と私の前でやって』とハッキリと告げたらイジメはなくなったそうですが、それまでは毎日のように泣いていたそうです」(芸能記者) しかし、仕事はすこぶる順調で、'08年、映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』日本語吹き替え版の声優オーディションで、約5000人の中からグランプリに輝き、見事ライラ役に抜擢された。 ドラマの方も同年、『正義の味方』(日本テレビ)でデビュー。 '11年には大人気コミック原作のドラマ『スイッチガール!!』(フジテレビTWO)の主役をはじめ、人気バラエティー『ピカルの定理』(フジテレビ)にレギュラー出演するなどウイングを広げていった。 「'13年夏には『山田くんと7人の魔女』(フジテレビ)というドラマで、地上波初の主演も務めました」(テレビ局関係者)
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芸能 2015年03月05日 19時00分
芸能界に新派閥抗争! ハーフ会vs小泉会「仁義なき戦い」なめんな(1)
生き馬の目を抜く芸能界で、いま注目を集めているのがバラエティー番組を席巻するハーフタレントらで結成された新派閥『ハーフ会』だ。現在、芸能界を牛耳る小泉今日子率いる『小泉会』に迫る勢いで構成員を拡大中だという。 「業界関係者が集まれば、この話で大いに盛り上がります。いつかハーフ会と小泉会がぶつかりガチバトルに発展するのでは…と危惧されているんです。ハーフ会も小泉会も所属するメンバーを見れば、互角の戦いが展開できますよ。いずれも、テレビには欠かせないタレントばかりですからね」(事情通) 1月末、東京都内の某中華料理店で初会合を開いたというハーフ会。気になるのはメンバーの顔触れ。会長のベッキーを筆頭に、多くの人気ハーフタレントらが名前を連ねているというのだからまさに一大派閥だ。 「ローラやSHELLY、マギーにダレノガレ明美、トリンドル玲奈、ホラン千秋などなど…おなじみの女子ハーフは全員参加している。また、当日の食事会には参加できなかったが、道端三姉妹に台湾人ハーフの渡辺直美やフィリピン人ハーフの秋元才加などもメンバーだ」(放送作家) さらに、男性メンバーが多いこともハーフ会の特徴のようだ。 「ウエンツ瑛士やユージ、ハリー杉山、お笑いコンビ『マテンロウ』アントニーらが会合に参加しています。ほかにも、城田優やJOY、『デニス』植野行雄らが男メンバーです」(番組制作関係者) かつて権勢を誇っていた『沢尻会』(沢尻エリカ会長=メンバー・上野樹里、中川翔子、堀北真希、香椎由宇)を壊滅させた上、セレブ系のママタレを中心に結成された『うの会』(神田うの会長=メンバー・小倉優子、SHIHOや伊東美咲、倖田來未、東尾理子、紗栄子、NHKの青山祐子アナ)を傘下に収めたのが、超武闘派の小泉会だ。 しかも、過去には、グラビアアイドルの互助会だった『グラビア会』(若槻千夏会長=メンバー・ほしのあき、夏川純、磯山さやか、矢吹春奈、熊田曜子、安田美沙子、MEGUMI、山本梓)を解散させたそうだ。 ここで芸能界最強・最大派閥を誇る小泉会のメンバーにも触れておこう。 「小泉会の会長は伝説のアイドルで女優の小泉今日子を筆頭に米倉涼子、飯島直子、天海祐希、長澤まさみ、内田有紀、香里奈、石原さとみ、綾瀬はるか、水川あさみ、吉高由里子、北川景子といったドラマや映画では欠かせない主演クラスが顔をそろえている。最近は、2次団体、3次団体として広末涼子や深田恭子、沢尻エリカらが関係者を通じて入会している。また、副会長の米倉は晴れて会長の小泉から『米倉会』を旗揚げすることを許されている。正直、この小泉会にケンカを売るような派閥は芸能界で出現しないと思われていた」(前出・事情通)
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芸能 2015年03月05日 18時00分
田中みな実 ついに本音暴露 藤森慎吾を“フってやったわ”
フリーアナの田中みな実(28)が、いよいよ本領発揮だ。バラエティー番組で「結婚はない」と爆弾発言。交際中とされる藤森慎吾をフッた模様だ。 みな実が意表を突いた発言したのは去る2月17日に放送されたバラエティー『今夜くらべてみました』(日本テレビ)。 「ゲストのみな実は司会の後藤輝基に男性関係を聞かれると、『同棲したことは1回もないです』『今後3年間は結婚しません』とキッパリ。完全に藤森を“フリました”宣言した」(テレビライター) これまで、みな実は「順調です」とは言いつつも、だれと順調なのかは常に明かさなかった。藤森との関係を連想させていたものの、最近ではインパクトがない話になっていたのも事実。 「彼女のうまいところは、面白い話をすれば週刊実話が掲載することを知っているし、今回の発言だって、計算したうえでのことでしょう」(同) 確かに、数多くの雑誌が「嫌われアナ」としてバッシングを浴びせる中、本誌は彼女を応援し続けてきた。それだけ潜在能力を認めているからだ。 「いまの彼女としては起爆剤がほしい。昨年10月にフリーになり、現在レギュラーは4本と順調。ただ、『有吉ジャポン』(TBS)などイマイチ本来の力を発揮できていない。やはり、彼女はゴールデンタイムのMCクラスで有吉弘行のような毒舌が発揮できる。本人としては歯痒いはず」(投稿雑誌編集者・藤井直樹氏) かつて「ライバルはカトパン(加藤綾子アナ)」と言って話題をまき、最近では「ワキ毛を剃ったことがない」と発言。パイパン説も本誌は取り上げた。 「本人は、もう藤森ネタじゃ引っ張れないことをわかっている。だから『3年間は結婚するつもりはない』と切り捨てた。さらに『実績を残すまで結婚しない』とまで言い切っているので、次なる発言は『藤森さんとは、実は付き合っていませんでした。本命は別にいます』ぐらい用意しているのではないですか。そのほうがみな実らしい」(同) みな実、絶好調!
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芸能 2015年03月05日 16時00分
目玉はヒロミ新番組に、早朝の時代劇! 巻き返しに向けテレ朝が今春大幅改編
昨年、日本テレビの視聴率3冠王を許し、盟主の座を奪回されたテレビ朝日が、巻き返しに向け、4月期に大幅な改編に臨む。 目玉となりそうなのが、再ブレイク中のヒロミの新番組「美女たちの日曜日」(日曜日午前10時〜)。同番組はヒロミと「パンサー」の向井慧がMCを務めるトークバラエティーで、女性ゲストを招いて本音トークを繰り広げる。 現在、同時間帯に放送されている「報道ステーションSUNDAY」は午後4時30分〜6時に移動する。前番組は小宮悦子がMCの「サンデー・フロントライン」で、その前は田原総一朗の「サンデープロジェクト」が89年4月から10年3月まで放送されていた。同枠は26年にわたって、報道系番組だったが、大胆な変更を断行する。 同時間帯は、TBS「サンデージャポン」、フジテレビ「ワイドナショー」、日テレ「誰だって波瀾爆笑」などが放送されている激戦区で、MC・ヒロミの腕の見せどころとなる。 さらに、目を引くのは、月〜金曜日の午前4時台の「おはよう!時代劇」。これは過去番組の再放送で、「暴れん坊将軍」などが候補に挙がっており、画面に天気予報を盛り込む形となるという。 午前4時台は昨年9月末より、「お願い!モーニング」を放送し、若年層の取り込みを狙ったが、もくろみがはずれたため、今度は早起きの高齢者層に訴求する。 ガラッと変わるのは月曜日のゴールデン帯で、好調の深夜番組「お坊さんバラエティ ぶっちゃけ寺」(MC=爆笑問題)、「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(MC=オードリー・若林正恭、平成ノブシコブシ・吉村崇)がゴールデンに昇格し、「ぶっちゃけ寺」は午後7時から、「しくじり先生」は午後8時からオンエア。現在、午後8時台の「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(MC=さまぁ〜ず、優香)が午後9時に繰り下がる。 日曜日も大きく変わり、新番組として、「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ!優越館」(午後6時57分〜)、関ジャニ∞の音楽番組「関ジャム 完全燃SHOW」(午後11時15分〜)が放送開始。現在、不定期放送の徳光和夫アナの「路線バスで寄り道の旅」がレギュラー番組となり、午後3時25分から放送される。 その他、月曜日午後9時放送の「ここがポイント!!池上彰解説塾」は、「池上彰のニュースそうだったのか!」にリニューアルされ、土曜日午後7時54分にお引っ越し。これに伴い、「関ジャニの仕分け∞」は3月で放送終了する。 また、夕方の報道番組「スーパーJチャンネル」(月〜金曜日午後4時53分〜7時)は金曜日のみ、放送開始時間を午後3時50分に繰り上げる。午後3時50分からオンエアされている日テレの人気報道番組「news every.」が、金曜日のみ通常より遅く午後4時50分からの放送であるため、そのすき間を狙い撃つもくろみのようだ。 テレビを見る側にも視聴習慣があり、これだけ大幅に放送曜日、時間が変更されると、当初は視聴者にも戸惑いがあるとみられる。そのリスクを覚悟の上で、テレ朝は攻めの姿勢で巻き返しを図る。(坂本太郎)
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その他 2015年03月05日 16時00分
【声優の履歴書】第83回『エースをねらえ!』竜崎麗香役、『銀河鉄道999』メーテル役、オードリー・ヘプバーンの吹き替えを演じた池田昌子
声のお仕事である『声優』。顔の見えない裏方のお仕事でありながら、近年はアイドルとの垣根がなくなって来ており、バラエティー番組や、歌番組などに出演することも珍しくなく、注目度が増している職業である。そんな人気声優をフィーチャーするこの連載。第83回目としてお届けするのは、池田昌子。 人見知りを心配した母親や小学校の先生の薦めで児童合唱団に入り、児童劇団を経て1949年に山本嘉次郎監督・『風の子』で子役としてデビューを果たす。 その後も順調に舞台やTVドラマで顔出しをしていたが、ラジオドラマの仕事に触れ、声だけで役を演じる面白さに気付いたという。そんな時、有名なプロデューサーに「アテレコ(声優)なんてしょせんは裏街道。女優たるもの表街道を歩かなくてはだめだ」と言われ、「裏街道で結構。だったら、裏街道なんていわれないように頑張ろう」と決心し、それ以降はアテレコのほうに力を入れていったという逸話がある。この「裏街道」という言葉がなかったら中途半端な役者になっていたかもしれないので、大変感謝していると述懐している。 声優としての代表作は、1973年『エースをねらえ!』竜崎麗香役、1978年『銀河鉄道999』メーテル役、2012年『宇宙兄弟』金子・シャロン役、OVA・劇場版『火の鳥』シリーズの火の鳥役など、高貴で神秘的な役柄が目立つ。その一方で、特撮映画1984年『ウルトラマン物語』、2006年特撮番組『ウルトラマンメビウス』ウルトラの母役、1992年『お〜い!竜馬』坂本幸役、『らんま1/2 熱闘編』早乙女のどか役、1996年劇場版『X -エックス-』司狼斗織役、『サクラ大戦』シリーズでは真宮寺若菜役を演じるなど、メインキャラクターの母親役を多数演じている。また、1984年『風の谷のナウシカ』、1997年『もののけ姫』の予告編ナレーションも担当している。 洋画の吹き替えも多数演じており、『ローマの休日』、『マイフェアレディ』で知られるオードリー・ヘプバーンや、『愛と哀しみの果て』などでお馴染みのメリル・ストリープの吹き替えの常連である。 「声優」を役者としての基本ができていなければ意味がないという見解を持つが、既述の通り、池田はアテレコの黎明期から活躍する役者の中で、珍しく「声優」を“職業”として捉えていた数少ない人物である。
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社会 2015年03月05日 16時00分
大阪・横浜「カジノ特区」内定 政財界、裏社会がシノギを削る巨万の闇利権(2)
もっとも、こうした疑惑が渦巻くのも無理はない。前述した通り、カジノ特区には莫大な利権が付きまとう。それゆえ、建設候補地の内定後も、巨万の富を狙ったさまざまな動きが報告されているからなのだ。 「その筆頭が横浜市です。もともと、同市は昨年東京都知事に就任した舛添要一氏が、五輪とお台場カジノの両立に難色を示したことから、後出しジャンケン的に手を挙げた。さらに、有力候補地の沖縄でカジノ反対派の翁長雄志氏(後に知事に就任)が知事選の最有力候補に躍り出ると、横浜市の計画には次々と企業が相乗りしだし、内定を受けた今では利権を巡る暗闘が勃発し始めているのです」(前出・政治部記者) ちなみに、今回、カジノ特区用地に横浜市が見込んでいるのは同市沿岸部に50ヘクタールの敷地を持つ山下埠頭だが、水面下ではこの暗闘が、すでに熾烈化しているとの声が上がっているのである。 「約6000億円の建設費が投入されるといわれる横浜カジノは『京浜急行電鉄』や『三菱地所』、『セガサミー』などが牛耳っているが、これにお台場カジノに参加表明していた『三井グループ』や『鹿島建設』など負け組企業が食い込みを図ろうと躍起。政治家を介したり、地元有力者との密談を繰り広げているのです。こうした動きが出るのも、カジノの出現で1万人もの雇用が見込まれているからなのです」(ゼネコン関係者) また、地元市議も言う。 「横浜には“ハマのドン”の異名を取る藤木幸夫氏がいる。同氏は『横浜エフエム』の社長や『横浜スタジアム』の会長、さらに『藤木企業』の会長を務める傑物だが、港湾荷役の元締めともいえる人物なのです。そのため、同氏の下には内定前から地元中堅ゼネコンや飲食、宿泊、金融などさまざまな業者が訪れているとの情報がある。カジノ特区はホテルやショップ、アミューズメント設備などを備える複合施設で、食い込めば莫大な長期的利益が見込まれるからなのです」 さらに、この動きは政界へも波及しているという。というのも、前述の藤木氏は安倍首相の懐刀である菅義偉官房長官とも親密な間柄で、同市を地盤とする菅氏がカジノ誘致を強力に推進してきたからだ。 「菅氏は藤木氏と昵懇の仲だった小此木彦三郎元建設相の秘書から衆院議員に上り詰めたが、昨年沖縄カジノに絶望論が囁かれ出すと、横浜への誘致を強力にプッシュした。一部では『この動きは地元を太らせ、ポスト安倍を狙う資金作りか?』と評判だったが、今では菅氏の周辺にもフィクサーや利権狙いの業者が群れているといわれているのです」(カジノ議連在籍議員) 一方、前述した大阪市は横浜市以上の“利権の草刈場”になっているという。 「横浜と違い、大阪カジノ計画はそこまで具体化していなかった。そのため、内定前に突然建設予定地の夢洲に鉄道の延伸計画が急浮上。今では『JR西日本』や『阪急』がしのぎを削り出しているのです。また、インフラ整備には『大林組』や『五洋建設』、『奥村組』などがジョイントで動くと見られているが、どこがメーンを張るかで壮絶な争奪戦が展開しているのです」(前出・在阪政治部記者) また、大阪カジノ計画ではどの企業が主軸となるカジノを運営するかがいまだ不透明だが、これには外資が参入してくる公算が極めて高いと見られている。 「カジノ誘致に邁進していた橋下は'10年にマカオを視察。'12年には“マカオのカジノ王”と呼ばれるスタンレー・ホーの息子が大阪市を訪れ、会談にまで及んでいるのです。そのため、大阪カジノには橋下と密約を交わしたスタンレーグループが乗り込んでくると評判。カジノが生み出す莫大な利益の一部が、海外に流出する可能性も指摘されているのです」(同) さらに、この利権争奪の波は闇社会にも渦巻き出しているという。 「スタンレー一族の参入と共に懸念されているのは、利権を狙う中国マフィアの闇参入。同時に、日本の暴力団組織もカジノ客を狙った闇金融や、フロント企業を食い込ませようと蠢きだしている。この動きが大阪だけでなく横浜にも波及するのは確実で、今後はこうした闇業者の参入が熾烈化し、事件化する可能性も高いのです」(公安関係者) 横浜市と大阪市が生み出す経済効果は4兆円規模。それだけに、利権を巡る争いは、世間の注目を集めることになりそうだ。
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芸能 2015年03月05日 15時30分
長渕剛と冨永愛に不倫疑惑が浮上!
歌手の長渕剛とモデルの冨永愛に不倫疑惑が浮上し、長渕が2人を直撃した記者を自宅に招き入れ不倫疑惑を否定していることを、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)が報じている。 冨永といえば、長渕を師と仰ぎ、昨年10月に発売した初の自伝「Ai 愛なんて大っ嫌い」は長渕をプロデューサーに招いて制作したことが知られているが、同誌によると、師弟関係となる前の13年の時点で2人が都内のホテルで密会。さらに、昨年秋には一部女性誌が、都内の寿司店で長渕と冨永が一緒に食事をする姿をキャッチ。店から出てくる姿を撮影したところ、長渕にバレ、長渕は「編集長を呼べ!」と激怒。なぜか編集長も出向き、なぜか謝罪させられることになったという。 そして、同誌が2月中旬に連日取材し、深夜に2人の密会現場を直撃。すると、長渕は自宅に記者を招き入れ、自身の関係者を同席させて取材に応じたという。取材に対して長渕は「彼女をあんまり女として対象に見てないですね、うん。見れないですねえ」などと、額に汗を浮かべながら熱弁し不倫疑惑を否定。長渕は妻で女優の志穂美悦子が足のケガを手術するため、入院中にもかかわらず冨永を自宅に招き入れていたが、後日、同誌記者に病院にいる志穗美から電話があり、改めて不倫関係を否定したというのだ。 「もはや、長渕は志穗美の尻に敷かれており、志穗美しかコントロールできないのと同時に、志穗美がことごとく長渕の“尻ぬぐい”をしている状態。冨永との関係は志穗美も“公認”なので不倫を認めるはずがない。今年は8月に富士山でのオールナイトライブを控えており、すでにスポンサーも固まっているので、なんとかそれを成功させないといけないため、スキャンダルにも動じることはないだろう」(音楽関係者) 今後も、長渕と冨永の師弟関係は変わらないようだ。