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「Jリーグアウォーズ」、とんねるず木梨らの失言にファン激怒 EXILE・AKIRA、土田晃之にも批判の声

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とんねるず・木梨憲武

 8日に行われたサッカーJリーグの年間表彰式『Jリーグアウォーズ』でプレゼンターを務めた、芸能人ゲストたちの発言が物議を醸している。

 『Jリーグアウォーズ』は最大の目玉である最優秀選手賞(MVP)をはじめ、さまざまな賞の発表・授与が行われるイベント。今年はJ1を制した横浜F・マリノスの仲川輝人がMVPに輝いたことや、最終節までマリノスと優勝を争ったFC東京から最多の6名がベストイレブンに選出されたことが話題となった。

 今回の表彰式ではナインティナイン・矢部浩之、フリーアナウンサーの新井恵理那が司会を務め、複数の芸能人ゲストがプレゼンターを担当。同表彰式では例年芸能人だけでなく、選手・監督経験者も含めた4〜7名がプレゼンターを務めているが、今年はプレゼンターが9名と増加。さらにそのうち、選手・監督経験者は、前サッカー女子日本代表監督・佐々木則夫氏のみと、とりわけ芸能人が多い年だった。

 その中でも問題となっているのは、それぞれプレゼンターを務めたとんねるず・木梨憲武、土田晃之、EXILE・AKIRAの3名による発言だ。

 木梨はMVPに選出された仲川を表彰する際、仲川の所属チームである「横浜F・マリノス」のことを「横浜マリノス」と発言。1998年にマリノスと合併し消滅した「横浜フリューゲルス」に由来するアルファベットを失念するというミスを犯した。

 EXILE・AKIRAは、MF部門でベストイレブンに選出されたアンドレス・イニエスタの名前を読み上げる際、本来の所属チームである「ヴィッセル神戸」ではなく、間違えて「FC東京」とアナウンス。また、土田は表彰された選手に記念品を授与する際、「帰宅部からトロフィーを渡します」と唐突にコメントした。

 この一連の発言に、ネット上のサッカーファンからは「木梨はマリノスのFにどんな歴史があるのか知らないのか?」、「AKIRAの言い間違いはひどい、普段サッカー見てないだろ」、「せっかくの晴れ舞台で言い間違いされた選手たちが可哀想すぎる」と批判が殺到。

 中でも特にブーイングを浴びているのは土田で、「帰宅部で申し訳なく思うなら仕事受けるなよ」、「土田が出てきた時点で見る気が失せる」、「エセサッカーファンの土田に祝われても選手は嬉しくないだろ」、「サッカー見てないって宣言した芸人をそもそも呼ぶな」といった反発の声が多数寄せられている。

 「サッカー好きの芸能人として知られる土田さんですが、今年10月に出演したテレビ番組内で『ラグビーが面白いからサッカーは全く見ない』と発言し、多くのサッカーファンから『ラグビー人気に便乗するためにサッカーをダシに使うとかふざけてんのか』、『じゃあ二度とサッカーの仕事するなよ』と怒りを買っています。この2カ月前の発言も、批判の要因となっているようです」(サッカーライター)

 Jリーグが誕生した1993年から現在に至るまで、リーグ終了後のビッグイベントとして毎年多くの注目を集めている「Jリーグアウォーズ」。しかし、前述したような“失言”による影響からか、今年の催しを「過去最低」とする声も複数挙がっている。

文 / 柴田雅人

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